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【両資格の保持者が解説】社労士と宅建はどっちがおすすめ?ダブルライセンスは?

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【両資格の保持者が解説】社労士と宅建はどっちがおすすめ?ダブルライセンスは?

社労士と宅建、キャリアアップに役立つのはどっち?

ダブルライセンスにメリットはある?

そんな悩みを持っていませんか?

社労士も宅建(宅建士)も働きながら取れる資格として人気です。

どちらも難関資格なので、取得するメリットを知ってから勉強したいですよね。

私は実際に両方の資格を持っています。

  • 社労士:2006年合格
  • 宅建士:2012年合格

そのため難易度や勉強方法の違いは、他の人よりわかっています。

この記事では、社労士と宅建を色々な角度から比較するともに、実際に感じたことをありのままに書いていきます。

この記事を読めば、あなたがどちらの資格を目指すべきかわかります。

ぜひ今後の資格取得の参考にしてください。

社労士試験は年々、難化傾向。

その社労士試験の合格率をあげる簡単な方法は、今からスタートすること

なぜなら今スタートすることが、一番勉強時間が長くなるから。

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社労士と宅建、おすすめは社労士!

社労士と宅建、おすすめは社労士!

社労士と宅建なら、活躍の場が多い社労士がおすすめです。

人事・総務はどこの会社にも必要とされるので、社労士の活躍できる場もたくさんあります。

勤務社労士として人事・総務のスペシャリストとして働き、経験をつんだら独立もできます。

ライフステージに合わせた働き方ができるのが大きなメリット。

一方、宅建は不動産業ではいかせるものの、その他の業種ではあまり必要とされません。

目指すなら、幅広い活躍ができる社労士がおすすめです。

社労士と宅建の難易度の比較|社労士のほうが圧倒的に難しい

社労士と宅建の難易度の比較|社労士のほうが圧倒的に難しい

ここでは社労士と宅建の、難易度や試験内容について比較していきます。

筆者が実際に両方受けた感想として、社労士のほうが圧倒的に難しいです。

社労士宅建
試験日8月第4日曜日10月第3日曜日
受験者数4万人20万人
合格率6%前後15%前後
勉強時間800時間~
1,000時間
300時間〜
400時間
受験資格ありなし
試験科目10科目4科目
出題方式択一式
選択式
択一式

受験者数の比較

社労士宅建
受験者数4万人20万人

受験者数は宅建がケタ違いに多いです。

宅建は毎年20万人が受ける超人気資格。

国家資格の中でもトップクラスの人気です。

社労士の受験者数は4万人。

最近は受験者数が減少傾向にあるものの、まだまだ人気資格です。

合格率の比較

社労士宅建
合格率6%前後15%前後

合格率は社労士が6%前後、宅建は15%前後です。

社労士はかなり狭き門。

しかし宅建も、「5人受けて1人も受からない」試験です。

決して簡単な資格ではありません。

両者とも難関資格ですが、合格率を見ると社労士のほうが難しいです。

勉強時間の比較

社労士宅建
勉強時間800時間~
1,000時間
300時間〜
400時間

社労士に合格するためには、800〜1,000時間の勉強が必要です。

この時間は働きながら勉強できる限界。

宅建は300〜400時間。
1日2時間の勉強をすれば、6ヶ月で合格できる計算です。

筆者は先に社労士に合格しました。
社労士と比べると、宅建の勉強時間は明らかに少なく済みました。

受験資格の比較

社労士宅建
受験資格ありなし

社労士には次のいずれかの受験資格が必要です。

  1. 学歴
  2. 実務経験
  3. 国家試験合格

宅建には受験資格がないので、誰でも受けることができます。

試験科目の比較

社労士宅建
試験
科目
10科目4科目
試験
範囲
労働基準法
労働安全衛生法
労働者災害補償保険法
雇用保険法
労働保険徴収法
労働に関する一般常識
健康保険法
国民年金法
厚生年金保険法
社会保険に関する一般常識

権利関係(民法など)
宅建業法
税・その他
法令上の制限

社労士は10科目、宅建は4科目。

社労士はとにかく覚えることが多いです。

法律も複雑に絡み合っているので、科目を横断する知識も必要。

宅建は民法など身近な法律を扱うため、初心者でもとっつきやすいでしょう。

実際に両方勉強した体感では、社労士のほうが10倍くらい大変でした。

出題方式の比較

社労士宅建
出題方式択一式(5択)
選択式
択一式(4択)
  • 社労士
    • 択一式(5肢択一)と選択式
  • 宅建
    • 択一式(4肢択一)のみ

となっています。

択一式だけをみても、社労士のほうが選択肢が多く難関です。

また社労士は、各科目と総合点に合格基準点があります。

全科目まんべんなく点数を取る必要があり、苦手科目を作ることが許されません。

毎年多くの人がこの基準点をクリアできず涙をのんでいます。

宅建には科目ごとの基準点はなく、総合点が基準点以上なら合格です。

宅建試験は比較的簡単な宅建業法の配点が高いので、苦手科目をカバーすることができます。


社労士と宅建の難易度・試験内容について比較しました。

繰り返しますが、社労士のほうが圧倒的に難しいです。

難しいからこそ、いかせる場が多いのです。

決して難易度に恐れず勉強していきましょう。

社労士の難易度についてはコチラの記事もご覧ください。

社労士と宅建士の仕事内容の比較|どちらも独占業務がある

社労士と宅建士の仕事内容の比較|どちらも独占業務がある

社労士と宅建士は仕事内容が大きく違います。

下記の順番で、それぞれの仕事内容を見ていきます。

社労士と宅建士の独占業務

社労士と宅建士の独占業務

社労士と宅建士には、それぞれ資格を持っていないとできない独占業務があります。

【社労士の独占業務】

  • 労働・社会保険法令にもとづいた申請書の作成、手続きの代行
  • 労働・社会保険法令にもとづいた帳簿書類の作成

【宅建士の独占業務】

  • 不動産の取引での重要事項の説明
  • 重要事項説明書への記名と押印
  • 契約書への記名と押印

両者とも、資格を持った人にしかできない業務があるのは大きな強みです。

社労士の仕事内容|労務関係・社会保険のプロ

社労士の仕事内容|労務関係・社会保険のプロ

労務関係・社会保険のプロといわれる社労士。

主な仕事内容は以下のとおりです。

※1と2が独占業務

  1. 従業員の健康保険、厚生年金保険、雇用保険の手続き
  2. 就業規則、賃金規程の作成
  3. 人事・労務関係のコンサルティング

これらの仕事は企業と顧問契約を結べたら、継続的な仕事が見込めます。

また最近は、個人からの年金相談も増加しています。

社労士は独立もできるし、就職・転職にも有利

社労士の資格は独立開業だけではなく、会社内でいかすこともできます。

社労士の専門知識は業種を問わず、すべての人事部・総務部で必要とされるからです。

そのため就職や転職でも有利に働くでしょう。

  • 独立開業して自分の道を切り開く
  • 勤務社労士として人事・総務のスペシャリストとして働く

働き方の選択肢があるのが社労士資格の強みです。

宅建士の仕事内容|不動産取引のプロ

宅建士の仕事内容|不動産取引のプロ

宅建士は不動産取引のプロです。

世の中の多くの人は不動産の知識がありません。

そのため不利益な取引をしがちです。

そこで宅建士は、一般の方が不利益な取引をしないようにサポートをしていきます。

これが宅建士の役割です。

宅建士は就職・転職に有利だが、独立は難しい

不動産業者は5人に1人、宅建士の設置義務があります。

そのため不動産業界では一定のニーズがあります。

しかし宅建の資格だけで独立はまずムリ。

宅建の資格は、不動産業界で働くための武器として使うのが正解でしょう。

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社労士と宅建のダブルライセンスはおすすめしない!

社労士と宅建のダブルライセンスはおすすめしない!

社労士と宅建のダブルライセンスにメリットはありません。

理由は以下のとおりです。

業務範囲が違うので相乗効果がない

両方の資格を持っていれば、「人事労務のコンサル」+「不動産取引のサポート」を一人のお客様にできると思いがちです。

そんな都合がよいことはあり得ません。

人事労務のコンサルと不動産取引はまったく別物

自分が客の立場だとしたら、大事な取引は「何でも屋」ではなく「専門家」にお願いしたいですよね?

両方の資格をいかすのではなく、どちらか一つに絞りましょう。

ただし行政書士+社労士のように、点と点の仕事を「線」にできるならダブルライセンスのメリットはあります。

試験範囲がかぶらないのでステップアップにはならない

社労士と宅建では試験範囲がまったく違います。

社労士で勉強した知識をいかして宅建に・・・ということはできません。

せっかくダブルライセンスを目指すなら、勉強した知識をいかせる資格にしましょう。

社労士とのダブルライセンスにおすすめの資格

社労士と相性のよい資格は以下のとおりです。

  • 行政書士
  • 中小企業診断士
  • FP(ファイナンシャルプランナー)
  • 税理士
  • 年金アドバイザー
  • 給与計算実務能力検定
  • 衛生管理者

宅建とのダブルライセンスにおすすめの資格

宅建と相性のよい資格は以下のとおりです。

  • 賃貸不動産経営管理士
  • 管理業務主任者
  • マンション管理士
  • 土地家屋調査士
  • 不動産鑑定士

まとめ:社労士と宅建、目指すなら社労士!

まとめ:社労士と宅建、目指すなら社労士!

社労士と宅建について書いてきました。

  • 目指すなら社労士
    • 仕事の幅が広い
    • ライフステージにあわせた働き方ができる
  • 難易度は社労士が圧倒的に高い
  • 社労士と宅建のダブルライセンスはおすすめしない

社労士と宅建、どちらを目指すべきか固まりましたか?

目指すべき資格が決まったら、あとは行動あるのみ

社労士を目指すならがおすすめです。

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「他の講座も比較したい!」という方は、以下の記事をご覧ください。

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