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社労士試験の合格基準点の推移(2006年から2023年)

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社労士試験の合格基準点の推移

社労士試験は7割正解できれば合格できる

この言葉を聞いたことがありませんか?

これには、しっかりとした根拠があります。

  • 厚生労働省が合格基準点を公表しているから
  • 過去の推移から7割正解できれば合格できるから

この記事では、2006年度~2023年度の社労士試験の合格基準点の推移を書いていきます。

「実際に合格に必要な点数」を知っておけば、あなたの勉強にも力が入るはず。

ぜひ参考にしてください。

この記事の執筆者

さむらい社労士

2006年に社労士合格。

社労士試験を15年以上見てきたノウハウをもとに、X(Twitter)で300名以上の受験生から無料相談を受ける。

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社労士試験の合格基準点とは?

社労士試験の合格基準点とは?

社労士試験の合格基準点は、厚生労働省が下記のように目安を出しています。

合格基準については、国民に分かりやすい簡易なものとすることが望ましいことから、平成12年度より、出題形式(選択式40問、択一式70問)、過去の合格基準の動向及び他 の試験制度の現状を考慮し、次の条件を合格基準点とした。

出典:社会保険労務士試験の合格基準の考え方について

具体的には下記が合格基準点です。

【選択式の合格基準点】

  • 総得点40点中28点以上
  • 各科目5点中3点以上

【択一式の合格基準点】

  • 総得点70点中49点以上
  • 各科目10点中4点以上

この基準をもとに、平均得点や得点分布をみて補正(基準点の引き下げ)がおこなわれます。

総得点が28点・49点を超えたことはないので、この得点以上ならほぼ合格ですよ!

各科目の最低点|選択式1点・択一式3点

基準点の引き下げは、何点までおこなわれるのでしょうか?

基準点の引き下げには、以下の最低ラインがあります。

次の場合は、試験の水準維持を考慮し、原則として引き下げを行わないこととする。

引き下げ補正した合格基準点が、選択式で0点、択一式で2点以下となる場合

出典:社会保険労務士試験の合格基準の考え方について

つまり最低でも各科目で、

  • 選択式1点以上
  • 択一式3点以上

は死守しましょう。

社労士試験の合格基準点の推移

社労士試験の合格基準点の推移

2006年(平成18年)から2023年(令和5年)の合格基準点の推移は下記のとおりです。

スクロールできます
年度択一式選択式
合格基準点科目最低点補正合格基準点科目最低点補正
2023年(R5)45点4点26点3点
2022年(R4)44点4点27点3点
2021年(R3)45点4点24点3点労一→ 1点、国年→ 2点
2020年(R2)44点4点25点3点労一・社一・健保→ 2点
2019年(R元)43点4点26点3点社一→ 2点
2018年(H30)45点4点23点3点社一・国年→ 2点
2017年(H29)45点4点厚年→ 3点24点3点雇用・健保→ 2点
2016年(H28)42点4点23点3点労一・健保→ 2点
2015年(H27)45点4点21点3点労一・社一・健保・厚年→ 2点
2014年(H26)45点4点一般常識→ 3点26点3点雇用・健保→ 2点
2013年(H25)46点4点21点3点社一→ 1点、労災・雇用・健保→ 2点
2012年(H24)46点4点26点3点厚年→ 2点
2011年(H23)46点4点23点3点労基・労災・社一・厚年・国年→ 2点
2010年(H22)48点4点23点3点国年→ 1点、健保・厚年・社一→ 2点
2009年(H21)44点4点25点3点労基・労災・厚年→ 2点
2008年(H20)48点4点25点3点健保→ 1点、厚年・国年→ 2点
2007年(H19)44点4点28点3点
2006年(H18)41点4点労基・一般常識→ 3点22点3点労基・労災・雇用・社一・厚年→ 2点

画像で見たい人はこちら↓

次からは、択一式・選択式の合格基準点を詳しくみていきましょう。

択一式の合格基準点(最低41点・最高48点)

択一式の合格基準点

ここ数年、択一式の総得点は「44点±1点」が合格基準となっています。

安心感が欲しいなら46点〜47点を得点したいところ。

また、各科目の基準点が3点に下がることはほとんどありません。

社労士合格に満点は必要ないので、いかに基本事項をおさえて勉強するかが大事になります。

なお社労士試験は、テキストと過去問を徹底すれば6割は得点できます。

それにプラスして法改正や白書をおさえれば合格できます。

決して手を広げずに、基本事項を徹底していきましょう。

選択式の合格基準点(1点の科目があっても大丈夫)

選択式の合格基準点

毎年たくさんの受験生が涙を飲んできた選択式。

総得点の合格基準は「25点±2点」で推移しています。

それよりも受験生が気になるのは、科目ごとの基準点でしょう。

過去に合格基準点の引き下げがおこなわれた科目を見ると、

  • 社一:8回
  • 健保:8回
  • 厚年:7回
  • 国年:5回

となっています。

誰もが苦手とする一般常識科目のうち、社一は毎年のように基準点が下げられています。

また社会保険科目(健保・国年・厚年)も、基準点の引き下げられる可能性が高いです。

3点を死守することを目標にしつつ、難しい問題は基準点が下がると思って気楽にのぞんでみましょう。

社労士試験の合格率の推移

社労士試験の合格率の推移
年度合格率
2023年6.4%
2022年5.3%
2021年7.9%
2020年6.4%
2019年6.6%
2018年6.3%
2017年6.8%
2016年4.4%
2015年2.6%
2014年9.3%
2013年5.4%
2012年7.0%
2011年7.2%
2010年8.6%
2009年7.6%
2008年7.5%
2007年10.6%
2006年8.5%

社労士試験の合格率は6%前後。

ここ数年は合格率に大きなアップダウンがみられなくなりました。

ただ傾向としては、

  • 前年が6%を下回ると、翌年の合格率が高くなる
  • 前年が6%を上回ると、翌年の合格率が低くなる

といえます。

2015年の合格率は2.6%と過去最低でした(翌年ですら4.4%)。

これは2015年の社労士法改正が大きな要因といわれています。

社労士法改正により、社労士の権限が多くなり、試験の難易度が一気にあがったのです。

※単純に基準点の引き下げがおこなわれなかったためとも言われています

You Tubeにも記事の一部をアップしているので、あわせてご覧ください。

社労士に合格するには通信講座がベスト

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社労士試験は昔にくらべ、難易度が上がっています。

難易度が上がっている理由は、以下のとおりです。

  • 試験問題の長文化
  • 毎年おこなわれる法改正
  • 社労士に求められる役割の増大

試験の難易度が上がっているので、独学で合格するのは極めて難しいといえます。

もし少しでも合格率を高めたいなら、通信講座を利用してください。

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まとめ:社労士試験に合格するには7割得点すること

まとめ:社労士試験に合格するには7割得点すること

2006年~2023年の社労士の合格基準点の推移をみてきました。

【社労士試験の合格基準点のまとめ】

  • 択一式の総得点は「44点±1点」
  • 択一式で科目ごとの基準点が3点に下がることはほとんどない
  • 選択式の総得点は「25点±2点」
  • 選択式で社一は毎年のように基準点が下がる

社労士試験は難関ですが、7割の得点ができれば合格できます。

そして7割得点するための近道が通信講座を受講すること。

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その他:社労士試験の合格基準、合格率のデータダウンロード

社労士試験の合格基準・合格率について、2000年以降をまとめています。

ご自身のサイトで利用する場合にご活用ください。

利用の際は出典先を必ず記載してください

例:出典:社労士サポートch

下記の表をデータ(スプレッドシート)でも提供しています。ご希望の方はお問い合わせフォームまたはX(Twitter)のDMでご連絡ください。

社労士試験の合格基準点(表)
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