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社労士試験:択一式が30点台の人が合格するための勉強方法

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社労士試験:択一式が30点台の人が合格するための勉強方法

社労士の模試を受けても択一式が30点台です。試験日までどのように勉強すればいいですか?

選択式の対策方法も教えて欲しいです。

社労士の勉強をしている人から、このような相談を何度も受けてきました。

講義も聴いているし、テキストも読んでいるし、過去問は何回も解いた・・・

それなのに点数が伸びないので、もうどうすればいいかわからない・・・

でも正しい方法で勉強すれば、必ず点数はアップします。

この記事では、択一式の点数が30点台で悩んでいるあなたに、正しい勉強方法をお伝えします。

今からでも遅くありません。

この記事を参考にして、合格をつかみ取りましょう。

この記事の執筆者

さむらい社労士

2006年に社労士合格。

社労士試験を15年以上見てきたノウハウをもとに、X(Twitter)で300名以上の受験生から無料相談を受ける。

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社労士証票・試験合格証

社労士試験は年々、難化傾向。

その社労士試験の合格率をあげる簡単な方法は、今からスタートすること

なぜなら今スタートすることが、一番勉強時間が長くなるから。

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択一式の点数をアップするための勉強方法

択一式の点数をアップするための勉強方法

点数アップするためには、テキストと過去問を「正しい方法」でやっていきましょう。

「正しい方法」とは次のとおりです。

①まずは過去問を解く

①過去問を1問解く

社労士試験はテキストと過去問をしっかり勉強すれば、6割以上の点数がとれます。

なぜなら試験問題は、過去に出題された問題を参考に作られるからです。

たまに「過去問より予想問題のほうが大事」という人がいますが、明らかに間違っています。

そもそも予想問題も、過去問を参考に作られます。

過去問を制するものは試験を制す

社労士試験では何十年も言われてきました。

もう一度、過去問の重要性を思い出しましょう。

過去問の重要性は、こちらの記事も参考にしてください。

②解説を「一肢一肢」丁寧に読む

②解説を「一肢一肢」丁寧に読む

社労士の問題集はスクールによって「一問一答式」と「5肢択一式」にわかれます。

注意したいのが「5肢択一」を利用するときです。

例えば次のような問題があった場合、

問題例

問題:A~Eの中から正しいものを選べ

答え:Eが正しい

この時、多くの人はEの解説だけ読みがち。

しかしE以外の解説も必ず読んでください

社労士試験は過去に出題された問題が、繰り返し出題されています。

次の試験では、A~Dの選択肢が出題される可能性もあります。

そうならないように、すべての選択肢の解説を絶対に読んでください。

③テキストの該当部分に解説をメモする

③テキストの該当部分に解説をメモする

解説を読んだら、テキストでも確認しましょう。

合格に必要な知識はすべてテキストに書かれています。

テキストを確認しないのは、みずから合格を遠ざけているようなもの・・・

テキストを確認するときは、テキストに書かれていない論点をメモしてください。

例えば、

  • テキストには「契約期間は5年以内」と記載
  • 過去問で「契約期間は5年を上限」と出題
  • テキストに「5年を上限」をメモ

といった感じです。

「5年以内」も「5年を上限」も同じ意味なのに、8割以上の受験生はこういう問題が解けません。

すべての選択肢でテキストにメモをしていけば、確実にライバルよりリードすることができます。

論点だけじゃなく、出題年度もメモすると効果的ですよ!

テキストにメモする具体例
テキストにメモをする具体例

とても面倒な作業ですが、ここで差がつきますよ!

④テキストの該当部分+前後のページを読む

④テキストの該当部分+前後のページを読む

テキストにメモしたら、メモしたページだけじゃなく「前後のページ」もあわせて読んでください

メモしたページを読むだけだと、知識は「点」のまま。

しかし前後のページも一緒に読むことで「点」の知識が「線」になります。

さらにこれをすべての選択肢でおこなうことで、テキストを1冊読むくらいインプットができます。

多くの人は問題を解く=アウトプットだけで終わり、テキストを読みません。

アウトプットは適切なインプット=テキストを読むことで効果がアップします。

インプットとアウトプットを繰り返し、合格のための知識を定着させましょう。

⑤次の問題でも①~④を行う

⑤次の問題でも①~④を行う

一問解いたあとは、次の問題でも①~④をやりましょう。

はじめはとても時間がかかります。

特に1回転目は、1科目に3週間かかることも・・・

でも繰り返していくうちに早くなっていきます。

焦らずにじっくりやっていきましょう。

⑥一科目終わったら、テキストを読み返す

⑥一科目終わったら、テキストを読み返す

ひと通り問題を解いたら、復習もかねてテキストをひととおり読みましょう。

ここで注意したいのは、③でテキストにメモしていない箇所をしっかり読むこと。

メモしている箇所ではなく、メモしていない箇所をしっかり読んでください。

逆にメモしている箇所はザッと読むだけでもOKですよ。

理由は以下のとおりです。

  • メモしている箇所
    • 過去問を解いたときにテキストも読んでいる
  • メモしていない箇所
    • 過去問に出ていないのでテキストを読んでいない

テキストに載っている以上はすべて重要事項です。

重要事項だからこそテキストに書かれているんですよね。

しっかり読んで知識の「穴」をなくしましょう。


点数アップする勉強方法がわかりましたか?

はじめは時間がかかりますが、この方法なら必ず択一式の点数はアップします。

焦らずにやっていきましょう。

選択式は択一式の延長!まずは択一式から

選択式は択一式の延長!まずは択一式から

択一式は今回紹介した勉強方法で点数アップができます。

一方で選択式は運の要素もあり、完璧な対策はできません。

しかし選択式は択一式の延長です。

択一式で勉強した土台があれば、選択式も解けるようになります。

まずは今回紹介した勉強方法で択一式の点数をアップさせましょう。

選択式の詳しい勉強方法はこちらの記事を参考にしてください。

また選択式の対策では、目的条文をかならずおさえておきましょう。

下記の記事では目的条文の穴埋め問題無料でできるので、あわせてご利用ください。

そもそも独学の人は通信講座を利用する

そもそも独学の人は通信講座を利用する

社労士に合格したいなら、通信講座で勉強しましょう。

たまに「社労士は独学でも余裕」なんて声も耳にします。

そんな声を真に受けて独学で勉強し、涙を飲んだ人が毎年何人もいます。

社労士試験は合格率6%前後。
10人受けて1人も受かりません。

自分一人の力で合格できるほど甘い試験ではありません。

疑問点をすべて自分だけで調べるのも、いずれ限界がくるんですよね…

通信講座を利用するメリットは以下のとおりです。

  • 質の高い講師から教えてもらえる
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忙しいあなたにとって、通信講座こそが社労士合格にむけた近道なのです。

正しい勉強方法がわかっても、独学という非効率な方法では合格を遠ざかるだけ。

少しでも合格率をあげるためにも、通信講座を利用して勉強しましょう。

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合格実績=それだけ講座の実力があるということ。

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もし他の講座とも比べたい場合は、社労士合格におすすめの通信講座の記事を参考にしてください。

まとめ:択一式は正しい勉強方法で点数アップできる!

まとめ:択一式は正しい勉強方法で点数アップできる!

択一式を点数アップする方法を書いてきました。

この方法なら間違いなく択一式の点数がアップします。

択一式が30点台で悩んでいるなら、ぜひ取りいれください。

また、もし独学で勉強しているなら通信講座で勉強してください。

忙しいあなたが最短で社労士に合格するには、通信講座を利用するのがベスト。

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