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【社労士試験1ヶ月前】具体的な勉強方法と注意点を解説

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社労士試験まであと1ヶ月。

どんな勉強をすればいいのか具体例を知りたい・・・

8月下旬の社労士試験に向け、あなたは毎日のように勉強してきました。

しかし1ヶ月前の勉強方法で合否が分かれることもあります。

あと1ヶ月、何をやるべきか?何をやっちゃダメなのか?

この記事では、試験1ヶ月前の勉強方法を具体的に解説します。

試験当日に100%の力を発揮するために、ぜひ参考にしてください。

なお、この記事は試験1ヶ月前にフォーカスしています。

5月頃からの直前期の勉強方法は、以下の記事を参考にしてください。

この記事の執筆者

さむらい社労士

2006年に社労士合格。

社労士試験を15年以上見てきたノウハウをもとに、X(Twitter)で300名以上の受験生から無料相談を受ける。

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社労士試験1ヶ月前にやるべき勉強方法4選

社労士試験1ヶ月前にやるべき勉強方法4選

社労士試験1ヶ月前にやるべき勉強は以下の4つです。

  1. 過去問を2回転やる
  2. 白書講座のテキストを読む
  3. 目的条文をおさえる
  4. 法改正の最終確認

過去問を2回転やる

過去問を2回転やる

試験1ヶ月前の勉強のメインは、過去問を2回転やることです。

この時期は模試や予想問題、答練を解くことも多いので、テキストと過去問の大切さを忘れがち

残り1ヶ月はテキストと過去問をやることで、改めて基本事項を確認しましょう。

予想問題や答練は、余裕があればでOKです。

具体的には、以下の意識で2回転やってください。

【過去問2回転で意識すること】

  • 1回転目
    • 知識の総点検+知識の穴を見つける
  • 2回転目
    • 知識の穴を埋める+勘を鈍らせない

1回転目の進め方|知識の総点検+知識の穴を見つける

1回転目は以下の方法でやっていきましょう。

  • 過去問
    • 全部の問題を解く
  • 予想問題・答練
    • 直前に間違えた問題だけ解く

※予想問題・答練は余裕があればやる

問題を解いたら必ずテキストで確認しましょう。

間違えた問題だけではなく、正解した問題もテキストで確認してください。

試験1ヶ月前は知識の総点検。曖昧な知識を減らす必要があります。

正解した問題もテキストで確認することで、曖昧な知識を減らせます。

ひとつでも確実な知識を試験会場に持っていきましょう。

曖昧な知識があると、試験では迷いを生むだけですよ。

また、間違えた問題は、付箋(ふせん)などで目印をつけてください。

この時期に間違えた問題は「知識の穴」。

その穴を2回転目で埋めます。

また総復習としてテキストを読み、しっかり知識の確認をしましょう。

1ヶ月前だからこそ、テキストはすべて読んでおきたいもの。

しかし時間的にムリなら、問題を解くときにテキストで確認することを忘れないでください。

2回転目の進め方|知識の穴を埋める+勘を鈍らせない

2回転目の進め方|知識の穴を埋める+勘を鈍らせない

2回転目は以下の方法でやっていきましょう。

  • 過去問
    • 全部の問題を解く
  • 予想問題・答練
    • 1回転目に間違えた問題だけ

※予想問題・答練は1回転目でやっていなければ過去問のみ

問題を解いた後、1回転目・2回転目どちらかで間違えた問題は、必ずテキストで確認してください。

この時期に間違えた問題は「知識の穴」なので、テキストで確認し、穴を埋めましょう。

1回転目・2回転目どちらも正解した問題は、もう十分知識がついています。

どんどん次に進み、試験日まで勘を鈍らせないようにしましょう。

2回転目をやる頃は、試験日まで残り10日~1週間。

もうこの時期は知識の上乗せは不要。

テキスト読みで論点を確認しつつ、過去問を解いて試験日まで勘を鈍らせないようしましょう。

白書講座のテキストを読む

白書講座のテキストを読む

白書対策は、すべての社労士受験生の悩み。

白書はスクールの講座を受講するのが近道です。

講座を受講した後は、以下のように白書のテキストを読んでください。

  • 机にむかっての勉強はしない
  • スキマ時間に読む
  • 1日30分など時間を決めて読む
  • 絶対に毎日読む

白書では傾向をつかむことが大事。

こまかい数字を気にしすぎないでください。

分量も多いので、毎日コツコツ続けましょう。

白書を含めた一般常識の対策は、こちらの記事も参考にしてください。

目的条文を押さえる

目的条文を押さえる

目的条文は、社労士試験で頻出項目。

特に選択式では数年に一度は出題されています。

目的条文は覚えれば得点できる問題。

逆に言えば、出題されたら絶対に得点しなくてはいけません。

目的条文も数が多いので、スキマ時間にコツコツ覚えていきましょう。

目的条文を勉強するなら社労士サポートchの一択。

今では社労士受験生の定番となった、社労士サポートchの目的条文。

すべて無料なので使わないのは損。

試験1ヶ月前の目的条文は、社労士サポートchを信じてやっていきましょう。

法改正の最終確認

法改正の最終確認

社労士試験では、毎年のように法改正から出題されます。

直前1ヶ月は、法改正を改めて確認しましょう。

法改正は表面的な論点からの出題が多いです。覚えれば得点源にできます。

法改正講座は5月~6月に受講したと思います。

試験1ヶ月前は、法改正講座のテキストや動画の見直し、問題演習の再確認を必ずやっておきましょう。

独学の人も市販の教材などを利用し、必ず確認してくださいね。

社労士試験1ヶ月のNG行動3選

社労士試験1ヶ月に絶対にやってはいけないこと

社労士試験1ヶ月前に絶対にやってはいけないことは、以下の3つです。

  1. 新しい教材に手を出す
  2. 睡眠時間を削る
  3. 情報に振り回される

新しい教材に手を出す

試験直前の1ヶ月は総復習の期間。

新しい教材に手を出すのはやめましょう。

世間では「直前総まとめ」「5点アップ」「白弱点克服」など、受験生をまどわす広告がたくさんあります。

そんな広告にはだまされないでください。

試験1ヶ月前に教材を追加しても、絶対に消化しきれません。

むしろ曖昧な知識が増えるだけ。

これまでの積み上げを信じ、テキストと過去問で確実な知識を身につけましょう。

新しい教材に手を出しても、楽に点数アップはできませんよ!

睡眠時間を削る

試験2週間前からは睡眠時間を意識し、体力の回復につとめましょう。

最後の追い込みでムリをする人もいますが、今から知識をつめこんでも、たかがしれています。

社労士試験は長丁場。

選択式は80分、択一式は210分の試験時間です。

特に択一式は、210分(3時間30分)も頭をフル回転させます。

試験当日に100%の力が出せるように、しっかり体力を回復させましょう。

情報に振り回される

直前期には「今年はこの論点が出る」「この先生の予想問題はよく当たる」など、根拠のない噂を耳にします。

不安な気持ちにつけ込むような情報に振り回されて、勉強の手を止めないようにしてください。

情報に振り回されると不安ばかりが大きくなり、メンタル的にもマイナスです。

噂話を追いかけるくらいなら、1ページでも多くテキストを読みましょう。

周りに惑わされず、今の自分にできるベストに集中することが大切。

最後まで自分の軸をブラさず、やるべきことに専念してください。

社労士試験1ヶ月前のよくある質問

社労士試験1ヶ月前のよくある質問

ここでは社労士試験の1ヶ月前に、受験生からよく受ける質問に回答します。

試験1ヶ月前に模試はどれくらい受けるべきですか?

試験1ヶ月前に模試は受けないほうがいいです。

模試は受験するのに1日、復習に2〜4日かかります。

試験1ヶ月前の貴重な時間をうしなわないように、模試よりも過去問で確実な知識を身につけましょう。

目的条文の効率的な覚え方は?

など、スキマ時間を使ってコツコツ覚えましょう。

繰り返し勉強することで、覚えることができます。

総復習としてテキストを全部読んだほうがいいですか?

テキストはぜひ読んでおきましょう。

ただし時間が足りないと思ったら、過去問を解くときにテキストで確認する程度でもいいでしょう。

試験1ヶ月前は、問題演習で勘を鈍らせないことも大事です。

試験1ヶ月前の気持ちの面で大事なことは?

この時期に、今まで間違えなかった問題をポロッと間違えることがあります。

そんなときでもイライラせずに「ふーんそうなんだ」と、軽く流しましょう。

試験日が近づくと焦りが出てきますが、イライラしてもよいことはありません。

試験日まで気持ちをおだやかに保ちましょう。

【必見】試験1ヶ月前、最後に押さえるべきポイントを動画でも解説!

この記事では社労士試験直前期の勉強法を解説してきましたが、「文字だけだとイメージが湧きにくい…」という方も多いはず。

そこで、試験1ヶ月前に本当にやるべきこと・やってはいけないことを、動画でもわかりやすくまとめました。

通勤時間やちょっとした休憩時間に、気軽にチェックしてみてください。

まとめ|社労士試験1ヶ月前の勉強で合格に近づける!

まとめ|社労士試験1ヶ月前の勉強で合格に近づける!

社労士試験1ヶ月前の勉強方法を解説しました。

【試験1ヶ月前の勉強方法4選】

  1. 過去問を2回転やる
  2. 白書講座のテキストを読む
  3. 目的条文をおさえる
  4. 法改正の最終確認

【試験1ヶ月前のNG行動3選】

  1. 新しい教材に手を出す
  2. 睡眠時間を削る
  3. 情報に振り回される

社労士試験までの残り1ヶ月は、今までの自分を信じ、確実な知識をもって試験をむかえましょう。

決して新しい教材には手を出したり、睡眠時間を削らないでください。

試験当日に100%の力が発揮できるように、試験の準備をしましょう。

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