【2026年合格】社労士通信講座4社のテキスト比較|実際に使ってわかった特徴と選び方
社労士試験の勉強で一番大事な教材はテキストです。
「テキストを覚えれば合格できる」と言われるくらい、テキストが合格・不合格を左右します。
そこで今回は、通信講座4社のテキストを実際に利用したうえで徹底比較しました。
記事内では実際の写真も載せ、ページ構成や色使いまでリアルにお見せします。
「どの教材が自分に合うのか」を迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事は動画でも詳しく解説しています。
実際のテキストの映像を交えてレビューしているので、あわせてご覧ください。
社労士通信講座4社のテキスト比較一覧
今回比較した4社は以下のとおりです。
講座名 | サイズ | カラー | 図解 | 情報量 | 対象者 | 詳細リンク |
---|---|---|---|---|---|---|
フォーサイト | B5サイズ | フルカラー | 非常に多い | 標準 | 初学者 | 公式サイト |
クレアール | B5サイズ | 2色(赤黒) | 少なめ | 多い | 再受験生 | 公式サイト |
社労士24
| B5サイズ | 白黒 | 非常に多い | 厳選 | 再受験生 | 公式サイト |
スタディング | A5サイズ | 白黒 | 非常に多い | 多い | 再受験生 | 初学者公式サイト |
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フォーサイト社労士のテキスト:初学者向け・フルカラー・図解豊富
フォーサイトのテキストは、フルカラーで図解やイラストが多いのが魅力。「いかにもテキスト」という感じがせず、初学者でもとても読みやすいです。
サイズは一般的なB5サイズ。1科目1冊で構成され、全10冊に分かれています。
労働基準法が248ページ、健康保険法が298ページで構成され、ページ数は比較的多いです。
フォーサイトといえば「フルカラーテキスト」が有名です。資格業界で初めてフルカラーテキストを導入したのはフォーサイトであり、その長年のノウハウは他社にはマネできません。
図やイラストも豊富で、初学者でもスムーズに理解できます。
テキストの情報量はかなりありますが、フルカラーのおかげで圧迫感がありません。
行間が広く余白も多いので、自分なりにカスタマイズしやすいのも大きなメリット。
もちろん人によっては「カラフルすぎて目がチカチカする」と感じる人もいます。
しかし、初学者にも分かりやすいという点で、フォーサイトのテキストは頭ひとつ抜けています。
クレアール社労士のテキスト:再受験生向け・情報量多い
「深く、漏れなく」学習したい人にはクレアールのテキストがおすすめです。
サイズは一般的なB5サイズ。1科目1冊で構成され(労基法と安衛法はセットで1冊に収録)、全9冊に分かれています。
ページ数は労働基準法が228ページ、健康保険法が279ページ。文字が多いので、ページ数以上のボリュームを感じます。
クレアールのテキストは赤と黒の2色印刷。「重要箇所=赤字」となっており、シンプルな構成です。
フルカラーが主流となりつつある中で、あえてテキストを2色にすることで「覚えるべき箇所」を目立たせています。
図や表の使用は最小限で、文字が多めの構成です。
条文はもちろん、通達や判例もしっかり載っているので、合格に必要な情報量が詰まっています。
クレアールのテキストは昔ながらの実力派のテキストといえます。
文字が多いので、前提知識のある再受験生におすすめです。
クレアールには独自の勉強法:非常識合格法があります。
非常識合格法はクレアールの真髄。
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社労士24のテキスト:重要論点特化・講義との併用が前提
重要論点だけに絞った勉強をしたいなら社労士24
がおすすめ。
第一印象は「とにかく薄い」ということ。労働基準法が82ページ・健康保険法が123ページで、他社の半分以下の厚さです。
社労士24のテキストは、文字は最小限で図解で直感的に分かる構成。
講義やデジタルテキストはフルカラーですが、紙テキストは白黒のため、やや見づらさがあります。
さらに講義ではアニメーション付きで解説がされているので、テキストだけで理解するのは難しい面も⋯
条文は最小限にしか記載されておらず、とにかく重要論点に特化した内容です。
社労士24
のテキストは細かい論点が省かれているため、講義や問題集で情報をどんどん追加しなくてはいけません。
そのため、前提知識のある再受験生向きのテキストといえます。
スタディング社労士のテキスト:充実した内容・論点を網羅・Web版と併用推奨
スタディングの紙テキストは、読みやすさと充実した内容を兼ね備えたテキスト。
サイズはA5サイズなので、片手でも読むことができます。
全部で20冊もありますが、スタディングはWeb教材だけでも勉強できるカリキュラムのため、紙テキスト自体は必須ではありません。
労働基準法が812ページ・健康保険法が900ページあり、ページ数だけならかなりのボリュームです。
しかし行間が広く余白も多いので、読んでいても圧迫感はありません。
スタディングのテキストは、図解がとても豊富です。補足説明も充実しているので、初学者にもおすすめ。
条文や通達もしっかり載っており、合格に必要な知識を網羅できる内容になっています。
項目ごとに重要度が書かれているので、メリハリをつけた勉強ができます。また、過去問が随所に載っていて、テキスト読みながら問題演習でレベルアップできます。
紙テキストは白黒のため、少し読みづらさがあります。そのため、Web版テキストと上手に使い分けしましょう。
分かりやすさと内容の濃さを兼ね備えているので、初学者にも再受験生にもおすすめできるテキストです。
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初学者に一番わかりやすい社労士通信講座テキストはフォーサイト!
4社の通信講座の中で一番読みやすいのは、フォーサイトのテキストです。
フルカラーで図や表が豊富なので、「初学者でも安心して使える」のが大きなポイント。
自分の目で確かめたい場合は、ぜひ資料請求でサンプルテキストを確認してください。
クレアールのテキストは、内容がしっかりしていますが、文字が多いので少し読みづらいかもしれません。
ただ「赤文字=重要事項」とシンプルな構成なので、メリハリをつけた勉強ができます。
社労士24
のテキストは、重要論点だけに絞った構成。
テキストだけでは合格の知識が足りないので、講義や問題集で追加していきましょう。
スタディングは、テキストを読むだけで必要な知識が身につきます。図や表が豊富で初学者でも理解が深まります。
ただ白黒で読みづらいところもあるので、Web版テキストと上手に使い分けしましょう。
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まとめ:社労士通信講座のテキスト選びで合格を近づける!
社労士通信講座のテキストを比較してきました。
講座名 | サイズ | カラー | 図解 | 情報量 | 対象者 | 詳細リンク |
---|---|---|---|---|---|---|
フォーサイト | B5サイズ | フルカラー | 非常に多い | 標準 | 初学者 | 公式サイト |
クレアール | B5サイズ | 2色(赤黒) | 少なめ | 多い | 再受験生 | 公式サイト |
社労士24
| B5サイズ | 白黒 | 非常に多い | 厳選 | 再受験生 | 公式サイト |
スタディング | A5サイズ | 白黒 | 非常に多い | 多い | 再受験生 | 初学者公式サイト |
社労士試験の勉強では、テキストは合格までの相棒です。
今回の比較で気になった講座があれば、ぜひサンプル請求してみてください。
現物に触れることで、あなたにとって本当に使いやすい1冊も分かります。
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「これだ!」という教材が決まったら、あとはその教材を信じて勉強していきましょう。
自分の教材を信じて勉強していくことが、社労士合格への近道です。
ぜひ自分にピッタリな教材を見つけてください。
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