社労士資格は転職に不利?人事担当者が誤解と解決策を紹介!

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社労士資格は転職に不利?人事担当者が誤解と解決策を紹介!
  • 社労士は転職に不利って言われたけど本当なの?
  • 社労士資格があっても転職できないの?
  • うまく転職する方法を知りたい!

そんな風に悩んでいませんか?

「社労士に合格して今の環境を変えたい!」

そう思って社労士資格に合格したのに、かえって転職に不利なんて言われたら困りますよね。

結論からいうと、社労士資格は転職に不利になりません。

人事担当者として実際に働いていた筆者が断言します。

そこでこの記事では、

  • なぜ社労士が転職に不利と言われるの?
  • 人事担当者から見た社労士の優位性
  • 転職を有利に進めていくコツ

を書いていきます。

社労士をいかして転職したい人はぜひ参考にしてください。

この記事の執筆者

さむらい社労士

2006年に社労士合格。

社労士資格をいかし、複数の会社で人事・総務・経営企画を経験。

X(Twitter)では200名以上の社労士受験生に対して無料相談を実施。

【得意分野】

人材採用・規程作成・給与計算・経営分析

>>詳しいプロフィールこちら

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社労士が転職に不利といわれる理由3つ

社労士が転職に不利といわれる理由3つ

そもそもなぜ「社労士は転職に不利」と言われるのでしょう?

主な理由は以下の3つです。

法律を押しつけてくると思われるから

社労士は労務管理のプロフェッショナルです。

労働条件の改善こそ社労士の本領を発揮できる場。

しかし「法律を押しつけられる」と考える経営者もいます。

実際に転職の面接では、

「会社が法律違反をしたら、労基署に通報しますか?」

と質問する人もいます。

社労士の仕事は法律を押しつけることではなく、会社を守るために法律と向き合うこと。

法律を押しつけると考える会社にあなたが行く必要はありません。

労働環境を良くしたいと思う会社に転職しましょう。

将来は独立すると思われるから

社労士は独立開業ができる資格。

雇う側としては「せっかく採用したのに辞められたら困る」と考えることも。

そう思われないために、以下のことをしっかりアピールしましょう。

  • 独立ではなく自己啓発のために社労士の勉強をした
  • 社労士資格をいかしてこの会社を良くしたい

いずれは独立を考えているとしても、転職のためにはその思いを隠しておきましょう。

人事担当者の「やっかみ」がある

実は1番多いのがこのパターン。

社労士は7%の人しか合格できない難関資格。合格にはかなりの努力が必要です。

人事や総務の人は、一度は社労士を目標としますが、ほとんどが挫折します。

挫折した人たちは自己弁護のために、

「資格だけじゃ役に立たない」

「ただの資格マニア」

とあなたの評判を落とそうとします。

時には面接官にそのことを伝え、あなたの印象を悪くすることもあるんですよね・・・

しかし他人をひがむ人が人事担当をしている会社には、そもそもいい人材は集まりません。

あなたもそんな会社に転職しないでよかったと思いましょう。

やはり社労士の価値がわかる人と一緒に働きたいですよね。

【人事担当者目線】社労士資格は転職に有利

【人事担当者目線】社労士資格は転職に有利

世の中には社労士のことをマイナスに思う人もいます。

では実際の採用側の立場を見てみましょう。

筆者は実際に人事担当者として、多くの求職者と会ってきました。

その中で資格をもっている人の印象は以下のとおりです。

  • コツコツとチャレンジできる努力家である
  • 仕事や私生活の間に勉強する勤勉さがある
  • 資格に合格するだけの継続力がある

人事担当者にとって資格をもっている人は貴重な存在。

その中でも社労士資格は上位クラス。

社労士資格をもっているだけで、間違いなくライバルより一歩リードしています。

社労資格は転職には間違いなく有利になるのです。

今までたくさんの履歴書を見てきましたが、資格をもっていると間違いなく書類選考では有利になりますよ。

結論は社労士をマイナスと考えてる会社に転職しない

結論は社労士をマイナスと考えてる会社に転職しない

これまで書いてきたように、社労士資格は転職に不利になりません。

社労士の価値をわかっていない人が勝手に思っているだけです。

あえてそんな会社に行く必要はありません。

社労士をマイナスと考える会社は、労働環境も劣悪な場合が多いものです。

労働環境を変え気のない経営者のもとでは働かない。

労働環境をよくしたいと思っている会社で働きましょう。

社労士が転職を有利に進める3つのコツ

社労士が転職を有利に進める3つのコツ

ここからは社労士資格をいかして、転職を有利に進めるコツをお伝えします。

過去の経験を上手にアピールしよう

転職で大事なのは今まで自分が何をやってきたか。

そしてその経験を転職先でどういかせるかです。

  • 営業をやっていた
    • 社労士は営業が苦手な人が多いから、重宝される
  • IT・システム関連が得意
    • 社労士業界は紙文化なのでITに強いと有利
  • 外国語が話せる
    • 外国人労働者も増えているので、その人達とのコミュニケーションに役立つ

今までの経験がどう活用できるか考えましょう。

必ずしも実務経験が必要というわけではありませんからね。

他の資格との組み合わせる

社労士の資格と組み合わせて、相乗効果をねらうのも効果的です。

社労士以外の資格を持っていることで、幅広い知識をアピールできます。

例えば以下の資格です。

  • 日商簿記
  • 給与計算実務能力検定
  • FP(ファイナンシャルプランナー)
  • 衛生管理者
  • メンタルヘルス・マネジメント

しかし社労士だけでも十分立派な資格。

今からムリに他の資格を取る必要はありません。

たくさん資格があると、かえって専門性が薄れる可能性がありますよ。

転職エージェントを味方につける

転職するうえで、転職エージェントはかならず活用しましよう。

今は4人に1人が転職エージェントを利用しています。

転職エージェントを利用することで、はじめてライバルと同じ土俵に立てます。

転職エージェントを利用すれば、以下のサービスを無料で受けられます。

  • 社労士資格をいかせる職場を紹介
  • 職務経歴書や面接のアドバイスをもらえる
  • 年収の交渉をしてくれる

自分ひとりで転職は成功できません。転職エージェントを利用して成功率をアップさせましょう。

おすすめの転職エージェントは

士業に特化しているので、社労士の求人もたくさんあります。

Ms-Japanは無料なので、まずは登録して求人をチェックしてみましょう。

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まとめ:社労士資格をいかして転職を有利に進めよう!

社労士資格は転職に不利なのかについて書いてきました。

【社労士が転職に不利といわれる理由】

  • 法律を押しつけてくると思われるから
  • 将来は独立すると思われるから
  • 人事担当者の「やっかみ」

【社労士が転職を有利に進める3つのコツ】

  • 過去の経験を上手にアピールする
  • 他の資格との組み合わせる
  • 転職エージェントを味方につける ※重要

確かに社労士資格をマイナスにとらえる経営者がいるのは事実。

しかしそのような会社はブラック企業として認定され、長くはやっていけません。

あなたは社労士として職場環境の改善に力を発揮しましょう。

そして大事なのは、自分ひとりで転職活動をやらないこと。

転職エージェントを味方につけ、あなたにピッタリの職場を見つけましょう。

あなたの転職活動を応援しています。

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