社労士資格は転職に不利?人事担当者が誤解と解決策を紹介!
- 社労士は転職に不利って言われたけど本当なの?
- 社労士資格があっても転職できないの?
- うまく転職する方法を知りたい!
そんな風に悩んでいませんか?
「社労士に合格して今の環境を変えたい!」
そう思って社労士資格に合格したのに、かえって転職に不利なんて言われたら困りますよね。
人事担当者として、実際に働いていた筆者が断言します。
そこでこの記事では、
- なぜ社労士が転職に不利と言われるの?
- 人事担当者から見た社労士の優位性
- 転職を有利に進めていくコツ
を書いていきます。
社労士を活かして転職したい人は、ぜひ参考にしてください。
これから社労士を目指す人は、おすすめの社労士通信講座を参考にしてください。
社労士が転職に不利といわれる理由3つ
そもそもなぜ「社労士は転職に不利」と言われるのでしょう?
主な理由は以下の3つです。
【社労士が転職に不利と言われる理由】
法律を押しつけると思われるから
社労士は労務管理のプロフェッショナルです。
労働条件の改善こそ、社労士の本領発揮の場。
しかし「法律を押しつけられる」と考える経営者もいます。
実際に転職の面接では、
「会社が法律違反をしたら、労基署に通報しますか?」
とイジワルな質問する人もいます。
社労士の仕事は法律を押しつけることではなく、働きやすい職場を作るために法律と向き合うこと。
労働環境を良くしたいと思う会社に転職しましょう。
将来は独立すると思われるから
社労士は独立開業ができる資格。
雇う側としては「せっかく採用したのに辞められたら困る」と考えることも…
そう思われないために、以下のことをしっかりアピールしましょう。
- 独立ではなく自己啓発のために社労士の勉強をした
- 社労士資格をいかしてこの会社を良くしたい
いずれは独立を考えているとしても、転職のためにはその思いを隠しておきましょう。
人事担当者の「やっかみ」がある
実は1番多いのがこのパターン。
社労士は6%しか合格できない超難関資格。
合格にはかなりの努力が必要です。
人事や総務の人は、一度は社労士を夢見ますが、ほとんどが挫折します。
挫折した人たちは自己弁護のために、
「資格だけじゃ役に立たない」
「ただの資格マニア」
とあなたの評判を落とそうとします。
時には面接官にそのことを伝え、あなたの印象を悪くすることもあるんですよね・・・
しかし他人をひがむ人が人事担当をしている会社には、そもそもいい人材は集まりません。
あなたもそんな会社に転職しないでよかったと思いましょう。
やはり社労士の価値がわかる人と一緒に働きたいですよね。
【人事担当者目線】社労士資格は転職に有利
世の中には社労士のことをマイナスに思う人もいます。
では実際の採用側の立場を見てみましょう。
筆者は実際に人事担当者として、多くの求職者と会ってきました。
その中で資格をもっている人の印象は以下のとおりです。
- コツコツとチャレンジできる努力家である
- 仕事や私生活の間に勉強する勤勉さがある
- 資格に合格するだけの継続力がある
人事担当者にとって、資格をもっている人は貴重な存在です。
その中でも社労士資格はトップクラス。
社労資格は、転職には間違いなく有利になるのです。
今までたくさんの履歴書を見てきましたが、資格をもっていると間違いなく書類選考では有利になりますよ。
結論は社労士をマイナスと考えてる会社に転職しない
これまで書いてきたように、社労士資格は転職に不利になりません。
社労士の価値を分かっていない人が、勝手に思っているだけです。
社労士をマイナスと考える会社は、労働環境も悪い場合が多いものです。
労働環境を変える気のない経営者のもとでは働かない。
労働環境をよくしたいと思っている会社で働きましょう。
社労士が転職を有利に進める3つのコツ
ここからは社労士資格をいかして、転職を有利に進めるコツをお伝えします。
【転職を有利に進める3つのコツ】
過去の経験を上手にアピールしよう
転職で大事なのは、今まで自分が何をやってきたか。
そしてその経験を転職先でどう活かせるかです。
- 営業をやっていた
- 社労士は営業が苦手な人が多いから、重宝される
- IT・システム関連が得意
- 社労士業界は紙文化なのでITに強いと有利
- 外国語が話せる
- 外国人労働者も増えているので、コミュニケーションに役立つ
今までの経験がどう活用できるか考えましょう。
必ずしも実務経験が必要というわけではありませんからね。
他の資格との組み合わせる
社労士資格と組み合わせて、相乗効果をねらうのも効果的です。
社労士以外の資格を持っていることで、幅広い知識をアピールできます。
例えば以下の資格です。
- 日商簿記
- 給与計算実務能力検定
- FP(ファイナンシャルプランナー)
- 衛生管理者
- メンタルヘルス・マネジメント検定
しかし社労士だけでも十分立派な資格。
今からムリに他の資格を取る必要はありません。
たくさん資格があると、かえって専門性が薄れる可能性がありますよ。
人事労務におすすめの資格はこちらの記事を参考にしてください。
転職エージェントを味方につける
転職する時に、転職エージェントはかならず活用しましよう。
今は4人に1人が転職エージェントを利用 しています。
転職エージェントを利用することで、はじめてライバルと同じ土俵に立てます。
転職エージェントを利用すれば、以下のサービスを無料で受けられます。
- 社労士資格をいかせる職場を紹介
- 職務経歴書や面接のアドバイスをもらえる
- 年収の交渉をしてくれる
自分ひとりで転職は成功できません。転職エージェントを利用して成功率をアップさせましょう。
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まとめ:社労士資格をいかして転職を有利に進めよう!
社労士資格は転職に不利なのかについて書いてきました。
【社労士が転職に不利といわれる理由】
- 法律を押しつけると思われるから
- 将来は独立すると思われるから
- 人事担当者の「やっかみ」
【社労士が転職を有利に進める3つのコツ】
- 過去の経験を上手にアピールする
- 他の資格との組み合わせる
- 転職エージェントを味方につける ※重要
確かに社労士資格をマイナスにとらえる経営者がいるのは事実。
しかしそのような会社は、ブラック企業として認定され、長くはやっていけません。
あなたは社労士として職場環境の改善に力を発揮しましょう。
そして大事なのは、自分ひとりで転職活動をやらないこと。
転職エージェントを味方につけ、あなたにピッタリの職場を見つけましょう。
あなたの転職活動を応援しています。
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