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社労士試験100日前の勉強方法|焦りに負けず合格をつかむ戦略とは?

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社労士試験100日前の勉強方法|焦りに負けず合格をつかむ戦略とは?

社労士試験まで残り100日。

この時期になると「模試で点数が伸びない」「何をやるべきか焦ってしまう」と悩む人が多くなります。

しかし100日前というのは、まだ「十分に伸ばせる期間」です。

そこでこの記事では、社労士試験100日前から逆転合格を目指すための勉強方法を徹底解説します。

ありがちな5つの落とし穴と、今すぐ始められる実践的な学習ステップも紹介。

焦らず・比べず・諦めず、一緒にこの大切な時期を乗り越えていきましょう。

今回の内容は、YouTubeでも詳しく解説しています。動画でも確認したい方は、ぜひチェックしてください。

この記事の執筆者

さむらい社労士

2006年に社労士合格。

社労士試験を15年以上見てきたノウハウをもとに、X(Twitter)で300名以上の受験生から無料相談を受ける。

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社労士試験100日前の意味とは?今この時期が重要な理由

社労士試験100日前の意味とは?いまこの時期が重要な理由

社労士試験まで残り100日の落とし穴は、直前対策に目を奪われ、基礎がおろそかになること

この時期は、多くの人が主要科目の学習をひととおり終え、直前対策講座や模試に入っていきます。

最終的な追い込みをかける上で重要な時期ですが、不安や焦りも大きくなります。

「100日」という数字に心理的なプレッシャーも感じますよね…

点数が伸び悩む・理解が進まない壁にぶつかると、「もっと難しい問題を解かないと」「新しい教材が必要」と焦りがち。

しかし、基礎を徹底することが合格への最短ルート。

まだ100日もあります。

この「100日」という節目を乗り切り、合格まで一気に進んでいきましょう。

社労士試験100日前に点数が伸び悩む5つの理由とその対策

社労士試験100日前に点数が伸び悩む5つの理由とその対策

まずは、社労士試験100日前に点数が伸び悩む理由を5つ解説します。

多くの人がおちいりがちなので、ここを回避すれば一気に合格に近づけますよ!

「できてるつもり」の基礎知識

講義・テキスト・過去問を1周しただけで「基礎はもう大丈夫」と思い込むのは危険です。

範囲がとても広い社労士試験。

1周しただけですべてを理解するのは不可能です。

しかし多くの人が直前対策に気を取られ、新しい知識や応用に走ります。

ここが最大の落とし穴です。

直前対策が始まっても、テキストと過去問で基礎的な学習は継続してください。

基礎の積み上げがあってこその応用。

そこを忘れてしまうと、点数が伸び悩んでしまいます。

テキストと過去問の繰り返しが、確実な点数アップにつながりますよ!

直前対策や模試に時間を取られる

直前対策や模試は、合格への強力なあと押しになります。

しかし、基礎が固まっていない状態では効果は発揮できません。

「ただ受ける」のではなく、目的意識を持ってください。

直前対策のカリキュラムをこなすだけで満足していませんか?

模試をたくさん受けているけど、復習がおろそかになっていませんか?

直前対策も模試も、受けただけでレベルアップするのではなく、その後の復習が大事です。

もし復習ができないなら、そもそも受講しないことも検討しましょう

受けた後の復習こそが本番なのです。

アウトプットに偏りすぎる

点数が伸びないときは、ただアウトプットを増やすのではなく、基礎知識を見直すことが最も効果的です。

基礎が固まっていない状態でアウトプットを繰り返しても、表面的な暗記で終わり、応用問題には対応できないからです。

少し問われ方が変わっただけで解けなくなるのは、基礎知識が身についていない証拠。

模試で点数が取れなかった時、「もっと問題を解かないと」と焦ってアウトプットを増やしていませんか?

しかし、テキストと過去問を丁寧にやり直すことが、結果的には合格への近道です。

アウトプットが足りないのではなく、基礎知識が不足していないか疑ってみましょう。

地道な基礎固めが、点数アップの最短ルートです。

曖昧な知識を、ひとつでも確実な知識に変えましょう。

模試の結果に振り回される

模試は弱点を見つけるための有効なツール。

点数に振り回されず、復習して次に活かすことが重要です。

むしろ点数に振り回され「もっと難しい問題に手を出す」「新しい教材を追加する」という行動は、基礎固めから遠ざかり、悪循環におちいります。

SNSなどで他の受験生が高得点を取った投稿を見ると、「自分はダメかも」と不安になりやすいですよね。

しかし模試はあくまで練習の一環。

重要なのは、弱点の把握と復習を徹底することです

点数に感情を振り回されず、冷静に分析と復習を積み重ねていく姿勢が合格につながります。

模試がE判定でも合格する人はたくさんいますよ!

完璧主義におちいる

合格への近道は「基本的な問題を確実に正解する」こと。

社労士試験は、6割〜7割で合格できるからです。

難問や奇問に時間と労力をかけすぎると、基本問題の対策が不十分になり、正解すべき問題を落としかねません。

「すべて覚えなければ」という完璧主義だと、本当に大切なポイントが見えなくなります。

過去には難問・奇問も出題されてきました。

しかし、難問・奇問が合否を分けることはありません。

むしろ、基本的な論点を確実に押さえた人が合格しているのです。

完璧を求めず、今やるべきことを見極めて取り組むことが、最終的に得点を伸ばすカギになります。

社労士試験100日前にやるべき3つのこと

社労士試験100日前にやるべき3つのこと

社労士試験100日前に点数が伸び悩む理由が分かったら、次は点数を伸ばす方法を考えましょう。

具体的には、以下の3つを意識して勉強を進めてください。

  1. 基礎知識の土台を強固にする
  2. 応用力・実践力をつける
  3. 確実に取れる問題を落とさない

この3つは順番に行うのではなく、同時に進めることが大事です。

仮に「②応用力・実践力をつける」段階で基礎が不十分と感じたら、「①基礎知識の土台を強固にする」に戻ってください。

100日前でも焦らずに確実に進めることが大事ですよ。

基礎知識の土台を強固にする

社労士試験100日前は、基礎学習が手薄になりがち。

だからこそテキストと過去問を継続し、基礎知識の土台をさらに強固にしましょう。

基礎学習をひと通り終えても忘れてしまうものです。

基礎知識が曖昧なまま答練や模試などの応用的な学習をしても、効果は薄く、時間と労力をムダにしてしまいます。

「忘れたらもう1回やり直す」「覚えるまで繰り返す」姿勢が大切です。

繰り返す中で、初めは見えなかった論点のつながり・背景が理解できるようになり、応用力も身についていきます。

この時期こそ基礎学習をおろそかにせず、テキストと過去問を徹底的に繰り返しましょう。

それが合格への最短ルートです。

応用力・実践力をつける

テキストと過去問で基礎を固めつつ、模試や答練で応用力・実践力をつけましょう。

基礎がある程度固まってきた段階で実践形式に慣れておくことで、知識の定着や弱点の把握が進みます。

ただし以下のように、目的を持った活用と丁寧な復習が大事です。

  • 基礎の定着を確認する
  • 時間配分を試す
  • 問題形式に慣れる

特に模試は、基礎知識が実際の問題で活用できるかを試したり、自分の苦手分野を明確にできます。

択一式は210分と長丁場なので、時間配分のシミュレーションにもなるし、個数問題・組み合わせ問題といった応用的な形式にも慣れておく必要があります。

模試はあくまでリハーサル。間違えても構いません。

大事なのは、その間違いをどう修正するか。

解けなかったときは、テキストや過去問に戻る勇気を持ちましょう。

「知らない問題は捨てる」という判断力もまた、実践力の一部です。

模試や答練は、応用力・実践力を鍛えるための最強のツールです。

「目的を持って臨む」「丁寧に復習する」ことが、合格に直結する力になります。

解けないことに落ち込まず、基本が大事と再認識してしっかりと立て直しましょう。

確実に取れる問題を落とさない

社労士合格には、みんなが解ける問題を確実に正解することが大事です。

社労士試験の合格ラインは約7割。満点を取る必要はありません。

テキストと過去問は、まさに「取るべき問題」の宝庫。

試験が近づくと、「もっと難しい問題を解いた方がいいのでは?」と不安になりがちです。

しかし、テキストと過去問を完璧に仕上げ、取りこぼしをなくすことが合格への確実な戦略。

問題を解いたら、解説とテキストで周辺知識まで確認しましょう。

この地道な積み重ねが、揺るぎない得点力を生み出します。

「どれだけ曖昧な知識を減らし、確実に理解したか」が重要です。

社労士合格者に学ぶ!100日前の乗り越え方・心構え

社労士合格者に学ぶ!100日前の乗り越え方・心構え

ここからは、社労士合格者が「100日前にどのような気持ちで乗り越えたのか」を紹介します。

勉強方法だけではなく、心構えもぜひ参考にしてください。

  1. 知識の維持を意識する
  2. 勉強時間を確保する
  3. 教材を絞り軸をぶらさない
  4. モチベーション維持も戦略のひとつ

知識の維持を意識する

社労士試験100日前では、今までの知識を維持することも大事。

そのためにはテキストを読む、そして過去問を解くのが王道です。

特にテキスト読みは「今までの知識の総点検」にもなりますよ。

新しい知識を詰め込むだけではなく、これまでの知識をしっかり定着させましょう。

勉強時間を確保する

社労士合格には、絶対的な勉強時間は必要です。

通勤時間などのスキマ時間はもちろん、まとまった時間も確保しましょう。

平日はスキマ時間をフル活用して2~3時間。

休日も頑張って5~7時間確保できれば、100日前~試験日まで400時間近い勉強ができます

試験100日前に得た知識は、試験日まで忘れません。

スキマ時間をフル活用するのはもちろん、生活スタイルに合わせ、朝や夜などに時間を確保しましょう。

教材を絞り軸をぶらさない

この時期に新たな教材を追加するのはNGです。

新しい教材に助けを求めても、不安がなくなるのは教材を買った直後だけ。

結局は全部やりきれず、中途半端なまま試験日を迎えることになります。

「これで5点アップ」「弱点補強」「論点総まとめ」

そんな謳い文句には絶対に振り回されないでください。

あなたの焦りや不安は本当によくわかります。

でもやるべきことは、ひとつでも確実な知識を身につけること。

そのためには新しい教材ではなく、今使っている教材を信じてやり抜きましょう。

新しい教材に飛びつくのは逆効果ですよ。

モチベーション維持も戦略のひとつ

社労士試験100日になると、焦りからモチベーションの低下やスランプになることもあります。

しかし、それだけあなたが真剣に社労士試験に取り組んでいる証拠。落ち込まずに前向きに捉えてください

だからこそ、意識的にモチベーションを保つ工夫もしてみましょう。

  • 勉強する科目を変えて気分転換
  • 少しだけ休息をとる
  • SNSで仲間とつながる

気持ちを立て直す工夫も合格戦略のひとつ。

焦りや不安を感じても、自分のペースを維持していきましょう。

焦りを感じたときの対処法|心の安定も合格戦略の一つ

焦りを感じたときの対処法|心の安定も合格戦略の一つ

社労士試験100日前は、焦りに負けず、冷静に自分を保つ方法を持つことが合格へのあと押しになります。

焦る気持ちに飲まれてしまうと、やるべきことが見えなくなったり、勉強が手につかなくなることもあります。

そこで、以下の方法を取り入れてみてください。

  1. 計画を淡々とこなす
    • 不安なときほど、今日・明日やることを明確にして「淡々とやる」。それが精神の安定剤になります。
  2. 小さな成功体験を積む
    • クリアしやすい目標を少しずつ達成していきましょう。自己肯定感も積み上がります。
  3. 他人と比べない
    • 試験を受けるのはあなた自身。他人と比べても意味がありません。自分のペースで進みましょう。
  4. 合格後の自分をイメージする
    • なぜ社労士を目指したのか?合格したら何をしたいか?などを思い浮かべてください。それが学習を続ける原動力になります。

焦りは誰にでもあるもの。

しかしそれに飲まれず、自分のペースを守って進むことが何よりの対処法です。

まとめ:焦らず・比べず・諦めず、あなたなら合格できる

まとめ:焦らず・比べず・諦めず、あなたなら合格できる

社労士試験100日前は、焦りや不安が出てきやすい時期。

でもまだまだ時間はあります。

勇気を持って基礎に戻れば、飛躍的に点数アップも可能です。

大切なのは自分の現状を冷静に受け止め、そして正しい学習方法を粘り強く続けること。

テキストと過去問でしっかりと土台を作り、そこから応用的な力をつける。

この王道の勉強法を信じて勉強を続けていきましょう。

最後に誓ってください。

社労士に「合格したい」ではなく「合格する」

そして「焦らず・比べず・諦めず」一歩ずつ確実に進んでいってください。

社労士試験合格に向けて、今ここから一歩を踏み出しましょう!

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