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人事労務におすすめの資格はこれ!転職やキャリアアップに

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人事労務におすすめの資格7選
  • 人事労務でキャリアアップしたい・・・
  • どんな順番で勉強すればいい?
  • 営業から人事労務になったけど資格は必要?

そんな疑問にお答えします。

多くの企業で重要視される人事労務という部門。

人事労務で働くなら、専門性を高めるために資格は取っておきたいもの。

資格がすべてではなくても、あなたの専門性を高め、キャリアアップにもつながるでしょう。

そこでこの記事では、人事労務におすすめの資格を7つに厳選し紹介します。

また資格の紹介だけではなく、おすすめの取得順も紹介しています。

人事労務としてキャリアアップしたい人は、ぜひ最後まで読んでいってください。

人事労務におすすめの資格7選

クリックで各資格の紹介にとびます

  1. 社労士 ★1番おすすめ!
  2. 第一種衛生管理者
  3. 日商簿記2級
  4. ITパスポート
  5. メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種
  6. MOS
  7. ビジネス実務法務検定
この記事の執筆者

さむらい社労士

2006年に社労士合格。

YouTubeでは複数社で人事総務を経験したノウハウを発信。

X(Twitter)では300名以上の社労士受験生に対して無料相談を実施。

プロフィール詳細You TubeX(Twitter)

社労士証票・試験合格証
タップできる目次

【動画で解説】人事労務におすすめの資格を紹介

今回の内容は社労士サポートchのYou Tubeでも解説をしています。

人事労務に資格は必要?資格を持っているメリット

そもそも人事労務に資格は必要?

【人事労務が資格取得するメリット】

  • 実力を客観的に評価する指標になる
  • キャリアの構築に有利な要素になる
  • スキルアップして今の業務にも役立つ

人事労務の仕事をする上で、資格は絶対にあった方がいいです。

世間では「資格なんて不要」「資格より実務」という意見が多いのも事実。

確かに資格はなくても仕事はできます。

でも資格は、その人の実力を客観的にみる指標。

現代はひとつの会社でずっと働き続ける保証はありません。

あなたが外に出たとき、資格は少なからず有利になります。

ネガティブ意見に惑わされず、資格取得でスキルアップしていきましょう。

資格は専門的知識を得られるので、業務をしていくのにも役立ちますよ。

人事労務におすすめの資格7選

ここでは人事労務に特におすすめの資格を7つ紹介します。

※名前をタップすると解説部分にとびます

スクロールできます
資格名区分合格率勉強期間
社労士(社会保険労務士)国家資格6%前後1年
第一種衛生管理者国家資格45%前後3ヶ月~4ヶ月
日商簿記2級公的資格20%前後4ヶ月~6ヶ月
ITパスポート国家資格50%前後3ヶ月
メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種公的資格60%前後1ヶ月
MOS民間資格80%前後1ヶ月
ビジネス実務法務検定2級公的資格60%前後1ヶ月

【国家資格】社労士 ☆おすすめ

【国家資格】社労士
項目内容
主催団体全国社会保険労務士会連合会
合格率6%前後
勉強期間1年
ポイント人事労務の最高峰の資格
スペシャリストとしてキャリアアップできる
将来的には独立開業もできる

【おすすめの理由】

  • 労働法・社会保険の知識を学べる
  • 難関資格だが合格すれば差別化になる
  • 将来的に独立もできる

社労士(社会保険労務士)は人事労務のスペシャリスト

社労士試験に合格することは、労働法や社会保険の知識を持っている証明になります。

他にどんな資格を持っていても、社労士に勝てる資格はなかなかありません。

独立開業もできる資格であり、人事部門で持っていると圧倒的な差別化になります。

社労士資格があると、社外の人にも一目置かれる存在になれますよ。

人事部が社労士を取るメリットは、こちらの記事も参考にしてください。

ただし社労士は合格率6%前後の難関試験。

社会人が独学で合格するにはムリがあり、通信講座を利用するのが近道です。

社労士の勉強方法はこちらの記事をご覧ください。

労務管理士は社労士とは関係ない!

社労士(社会保険労務士)と似た資格に、労務管理士があります。

労務管理士は民間資格のひとつ。

国家資格である社会保険労務士とは、まったく関係がありません。

  • 社労士(社会保険労務士)
    • 国家資格
    • 管轄:厚生労働省
  • 労務管理士
    • 民間資格
    • 管轄:日本人材育成協会

あなたにおすすめしたい資格は社労士なので、決して間違えないでください。

【国家資格】第一種衛生管理者

【国家資格】第一種衛生管理者
項目内容
主催団体安全衛生技術試験協会
合格率45%前後
勉強期間3ヶ月~4ヶ月
ポイント法律で事業場に選定することが義務づけられている

【おすすめの理由】

  • 労働安全衛生法の知識を得られる
  • 50人以上の事業場では絶対に必要
  • 第一種なら全業種で衛生管理者になれる

衛生管理者は、職場環境の維持向上や労働者の健康管理を目的とする国家資格。

労働安全衛生法により、労働者が50人以上の事業場では衛生管理者を選定することが義務づけられています

職場に絶対に必要な存在なので、人事労務への異動や転職に有利になりますよ。

なお衛生管理者は、第一種と第二種があります。

種別対応できる業種
第一種すべての業種
第二種情報通信業、金融・保険業、
卸売・小売業
※有害業務と関連の少ない一定の業種

試験範囲は第一種のほうが広いですが、将来的なことを考えれば全業種に対応できる第一種を目指しましょう。

【公的資格】日商簿記2級

【公的資格】日商簿記2級
項目内容
主催団体日本商工会議所
合格率20%前後
勉強期間4ヶ月~6ヶ月
ポイント人事労務なら原価計算や管理会計を学べる2級を取得したい

【おすすめの理由】

  • お金の流れを把握できるようになる
  • 2級なら人事で必要な原価計算も学べる

簿記は社会人なら絶対に習得しておきたい知識です。

日商簿記検定は5種類ありますが、人事労務なら2級の取得を目指しましょう。

スクロールできます
試験範囲特徴
1級商業簿記
会計学
工業簿記
原価計算
公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門
2級商業簿記
工業簿記
商業簿記・工業簿記を学び、会社経営の数値がわかるようになる
3級商業簿記社会人が身につけたい必須の知識を得られる
簿記初級簿記の基礎的な内容簿記の仕組みや基本用語を理解できる
原価計算
初級
原価計算の
初歩
原価計算の入門レベル

企業の会計には「財務会計」と「管理会計」があり、人事労務に必要なのは「管理会計」です。

日商簿記2級なら「管理会計」の考え方を学べます。

管理会計がわかれば、人件費がどうやって各部門に配賦(はいふ)されるか理解できますよ

また簿記2級の知識があれば、人事労務で担当する給与計算業務にも大いに役立つでしょう。

【国家資格】ITパスポート

【国家資格】ITパスポート
項目内容
主催団体情報処理推進機構
合格率50%前後
勉強期間3ヶ月
ポイントIT技術者以外の人にもおすすめ

【おすすめの理由】

  • 経営・組織論など幅広い知識を学べる
  • 個人情報のセキュリティ知識が身につく
  • 人事システム構築時に用語がわかる

ITパスポート試験は、基礎的なITの知識を証明する国家資格です。

技術者向けの資格と思いきや、企業法務や経営戦略も出題範囲になっており、人事労務にも役立つ内容になっています。

特に役立つのが、人事システムの構築をする時。

SE(システムエンジニア)と会話をしていると、こんな言葉を耳にします。

要件定義、外部設計、内部設計、単体テスト、結合テスト・・・

ITパスポートの勉強をしていれば、普段は耳にしない言葉もスッと頭に入ってくるので、システム構築のときもすんなり業務に関われます。

ITの知識や用語を知っていると、業務の幅も広がりますね。

【公的資格】メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種

【公的資格】メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種
項目内容
主催団体大阪商工会議所
合格率60%前後
勉強期間1ヶ月
ポイント労働者からの心の不調へのケアが分かるようになる

【おすすめの理由】

  • 企業には従業員の心のケアが求められている
  • 労働者からの相談への対応方法がわかる
  • 自分のメンタル不調の防止にも役立つ

2015年からストレスチェック制度が義務化されました。

それにともない、メンタルヘルスに対策に力をいれる企業が増えています。

しかし職場環境の改善に取りくむべき人事労務は、何をやればいいのかわからない状態。

そんなときにメンタルヘルス・マネジメント検定を勉強していれば、どう対応すればいいのか学べます。

職場におけるメンタルヘルスの問題に対応するため、今後注目される資格となるでしょう。

なお、試験はⅠ種~Ⅲ種まであります。

Ⅰ種は論述もあり難関なので、まずはⅡ種を目指しましょう。

スクロールできます
対象目的
Ⅰ種
(マスターコース)
経営幹部
人事労務スタッフ
社内のメンタルヘルス対策の推進
Ⅱ種
(ラインケアコース)
管理監督者(管理職)部門内、上司としての部下の
メンタルヘルス対策の推進
Ⅲ種
(セルフケアコース)
一般社員組織における従業員自らの
メンタルヘルス対策の推進

【民間資格】MOS

【民間資格】MOS
項目内容
主催団体オデッセイコミュニケーションズ
合格率80%前後
勉強期間1ヶ月
ポイント客観的なパソコンスキルの証明になる

【おすすめの理由】

  • 人事労務ではWordやExcelで資料を作成することが多い
  • 仕事が効率化できる

MOSの正式名称は、Microsoft Office Specialist(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)。

Microsoft Office製品のスキルを証明する民間資格です。

Office製品のWordやExcelは、ほぼすべての企業で使っています。

特に人事部では、従業員のデータをExcelを加工することが多いです。

MOSの勉強をすることで、関数を組めたりわかりやすいフォーマットを作成できるようになります。

事務処理を効率化できるので、残業を減らすことができるでしょう。

経歴書の資格にMOSがあれば、ある程度のパソコンスキルはあるなと思われますよ。

【公的資格】ビジネス実務法務検定

【公的資格】ビジネス実務法務検定
項目内容
主催団体東京商工会議所
合格率60%前後
勉強期間1ヶ月
ポイントビジネスに関係する法律の基礎的な知識を身につけられる

【おすすめの理由】

  • 幅広い法律知識を学べる
  • 管理部門全体で通用する

ビジネス実務法務検定は、ビジネスで必要とされる法律知識があることを証明する資格。

契約書作成や労働法令の理解など、人事労務の仕事を補完するのに役立つ知識が得られます。

ひとつの部署が人事も総務も兼ねていることも多く、幅広い法律知識を学ぶのに最適でしょう。

ビジネスパーソンとしては2級を目標としましょう。

社会人の資格取得なら通信講座がベスト!

社会人が資格取得を目指すなら通信講座で勉強する!

社会人は時間が限られるので、効率的に勉強することが必要です。

資格によっては年1回しか試験がなく、不合格だった場合はまた1年勉強を続ける必要があります。

そこで資格取得を目指すなら、通信講座で勉強するのが効率的。

最近の通信講座はスマホひとつで勉強できるので、通勤や昼休みのスキマ時間でも勉強ができます。

仕事や家庭のある社会人こそ、通信講座で資格取得を目指しましょう。

おすすめの通信講座をよく聞かれますが、現時点ではがおすすめ。

  • スマホだけで勉強できるデジタル教材
  • 圧倒的な低価格
  • 高い合格率

など、スタディングで勉強すれば間違いないでしょう。

今回紹介している資格のほとんどは、スタディングでも提供していますよ。

スタディングは今なら無料でお試しもきるので、気になった資格があれば早めに申し込むのがベストです。

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人事労務資格のおすすめの取得順

人事労務資格のおすすめの取得順

資格取得を目指す場合、おすすめの順番は以下のとおりです。

【資格取得におすすめの順番】

  1. 社労士
  2. 第一種衛生管理者
  3. メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種
STEP

いきなり社労士を目指すのが近道

人事労務で資格取得を目指すなら、何よりも社労士から始めましょう。

正直言って人事労務が色々な資格を持っていても、社労士ひとつのレベルには勝てません。

それならば遠回りせずに、始めから社労士を目指すのがよいでしょう。

もちろん社労士は難関資格なので、を利用して合格を目指してください。

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STEP

社労士の知識があれば衛生管理者は独学でOK

社労士合格後は第一種衛生管理者を目指してください。

労働者が50人以上の事業場では、衛生管理者は絶対に必要な存在。

社労士と衛生管理者のダブルライセンスで、企業になくてはならない存在となります。

衛生管理者の試験範囲は労働安全衛生法がメインなので、社労士で勉強した知識も使えます。

社労士合格後なら、衛生管理者は独学でもじゅうぶん合格できるでしょう。

STEP

メンタルヘルスもできるようになれば最強クラス

衛生管理者も取得したら、次はメンタルヘルス・マネジメント検定です。

社労士も衛生管理者も職場環境の改善はできるものの、労働者一人ひとりの心のケアをする専門知識はありません。

そこで次はメンタルヘルス・マネジメント検定を勉強しましょう。

メンタルヘルスは専門的な知識も必要なので、通信講座でしっかり基礎から学ぶことが大事。

ならメンタルヘルス・マネジメント検定も開講しているので、他の資格とあわせて利用してください。

その他の資格は余裕が出てきてからでOK

  • 社労士
  • 第一種衛生管理者
  • メンタルヘルス・マネジメント検定

この3つをまずは取得し、その他の資格は余裕ができてからでOKです。

3つの資格を合格できたあなたなら、次に必要な資格も判断できるはず。

その時の自分にあった資格を目指していってください。

資格がすべてではないですが、資格取得を目指すことで自然と勉強にもなりますよ。

まとめ:資格取得でさらなるキャリアアップを目指す!

まとめ:資格取得でさらなるキャリアアップを目指す!

人事労務におすすめの資格を7つ紹介してきました。

スクロールできます
資格名区分合格率勉強期間
社労士(社会保険労務士)国家資格6%前後1年
第一種衛生管理者国家資格45%前後3ヶ月~4ヶ月
日商簿記2級公的資格20%前後4ヶ月~6ヶ月
ITパスポート国家資格50%前後3ヶ月
メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種公的資格60%前後1ヶ月
MOS一般レベル民間資格80%前後1ヶ月
ビジネス実務法務検定2級公的資格60%前後1ヶ月
  • 一番おすすめの資格は社労士
  • 取得順は、
    • 社労士
    • 第一種衛生管理者
    • メンタルヘルス・マネジメント検定
  • 社会人が資格の勉強をするならを利用する

資格は専門スキルの証明になります。

キャリアアップの強力なツールにもなります。

今回紹介した資格を取得することで、人事労務として知識を身につけられる上に、転職など広い選択肢を持てるようになります。

ぜひ自分にあった資格を見つけ、目指すべきキャリアパスを明確にしていきましょう。

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