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【経験者が語る】人事部の辛いこと7選|人事部はやめとけ?激務?

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【経験者が語る】人事部の辛いこと7選|人事部はやめとけ?激務?

人事部で働いてみたいけど、ネガティブな意見が多くて不安…

人事部の辛いことって何があるの?

「会社の顔」といわれる人事部。

しかしそんな人事部には「忙しい」「嫌われる」などのネガティブな意見が目立ちます。

確かに人事部は辛いこともあるのは事実。

でも解決策はあるし、辛いことを上回るメリットもあります。

そこでこの記事では、実際に複数社の人事部・総務部で働いた経験から、その真実について解説していきます。

  • 人事部で働いてみたい人
  • 実際に人事部で働いている人
  • 今の職場に不安を持っている人

は、最後までぜひご覧ください。

この記事の執筆者

さむらい社労士

2006年に社労士合格。

YouTubeでは複数社で人事総務を経験したノウハウを発信。

X(Twitter)では300名以上の社労士受験生に対して無料相談を実施。

プロフィール詳細You TubeX(Twitter)

社労士証票・試験合格証

今回の記事は動画でも解説しているので、あわせてご覧ください。

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人事部の辛いこと7選

人事部の辛いこと7選

人事部は、会社にとって一番大事な「ヒト」に関わる業務を担当します。

そのため時には辛いこともあります。

ここでは、人事部の辛い点を7つ紹介します。

  1. [⬇] 時期によっては忙しい
  2. [⬇] 従業員からの問い合わせが多い
  3. [⬇] 答えがひとつではない
  4. [⬇] 成果が見えにくい
  5. [⬇] 仕事上の秘密が多い
  6. [⬇] 法律の勉強が常に必要
  7. [⬇] 時には嫌われ役になる

時期によっては忙しい

人事部は特定の時期に忙しくなりがちです。

例えば毎年おこなう業務に、

  • 新卒採用
  • 人事評価
  • 賞与査定
  • 年末調整
  • 労働保険の年度更新
  • 社会保険料の算定基礎届け

などがあります。

通常業務も加わり、この時期は残業が続くこともあります。

ただし毎年やることは大きく変わらないので、先回りで処理することも可能。

それでも仕事量は多いので、いかに効率的にやるかが大事になってきます。

従業員からの問い合わせが多い

従業員からの問い合わせが多い

人事部への問い合わせは幅広くあります。

  • 規程の解釈について
  • 今月の給料が減った理由
  • 書類の書き方
  • 仕事中にケガをしてしまった

従業員の数だけ問い合わせがあるので、始めは回答するのに時間と労力が必要でしょう。

でも数をこなしていけば答えられるようになります。

始めから完璧を求めず、少しずつレベルアップしていきましょう。

答えがひとつではない

人事部の仕事は、明確な答えがないこともあります。

なぜなら人の感情やキャリアには、色々な選択肢があるからです。

これが経理なら「数字」という明確な答えがあります。

でも人事部の場合は、複数の選択肢から最良と思うものを選ぶ判断力が必要です。

この判断力に責任を感じる人もいるようです。

一つの答えに固執しない柔軟性も、人事部には必要ですよ。

成果が見えにくい

成果が見えにくい

人事部の仕事はすぐに結果が出ないので、成果が見えにくいです。

採用・育成した人材がすぐに活躍するわけではありません。

労働環境の改善も数年単位の時間が必要です。

今の仕事が短期間の成果につながらないので、モチベーションがあがらないこともあるでしょう。

営業のように「売上〇〇円」という、わかりやすい成果はありませんよ。

仕事上の秘密が多い

人事部では、非公開のデータをたくさん扱います。

  • 給与・賞与
  • 人事評価
  • 異動・昇格・降格
  • マイナンバー

これらのデータがオモテに出たら、人事部としての信頼をなくします。

そのため、情報の取り扱いには細心の注意が必要。

「言いたいけど言えない」というジレンマが辛いと感じる人もいるようです。

口が軽いのは人事部としてはよくないですよ。

法律の勉強が常に必要

労働法や社会保険は、毎年のように改正されます。

法改正があったら就業規則や労働契約書も修正が必要です。

そのため人事部では、最新の情報をキャッチしつつ、学び続けなくてはいけません。

日々の業務に加えて勉強は大変…

それでも人事部が法律違反をするわけにはいきません。

人事部の任務の一つとして、日々学び続けましょう。

時には嫌われ役になる

時には嫌われ役になる

人事異動や昇格、降格を告げるのも人事部の役割。

たとえ本人が望まない人事異動でも、組織の決定なら人事部として告げなくてはいけません。

しかし言われた社員は、大きな不満・不安をいだきます。

そのため人事部としても、大きなプレッシャーを感じることもあるでしょう。

異動を決定するの役員でも、異動を告げるのは人事部の仕事でもありますよ。

人事部が辛いと思ったときの対処法

人事部が辛いと思ったときの対処法

人事部は辛いこともたくさんあります。

でも辛いと思ったことも、自分で対処することができます。

具体的には以下の4つです。

  1. [⬇] 人事部で活用できる資格を取る
  2. [⬇] 周りとコミュニケーションを取る
  3. [⬇] 上司や他部署も巻き込んで仕事をする
  4. [⬇] 転職をする ※一番の近道

人事部で活用できる資格を取る

人事部で活用できる資格を取る

人事部で活かせる資格を取れば、業務を効率化できるし今後のキャリアアップにもつながります。

資格取得で自信もつき、仕事への取り組み方も変わるでしょう。

人事部におすすめの資格は社労士

社労士は人事・労務のプロフェッショナルの資格。

人事部なら、社労士を目指せば間違いありません。

社労士に合格すれば、周りの見る目も変わりますよ!

しかし社労士は合格率6%前後の難関資格。

そこで社労士を目指すなら、かならず通信講座を利用してください。

通信講座は忙しい人事部が社労士に合格できる最短ルート。

社労士合格におすすめの通信講座は下記の記事を参考にしてください

周りとコミュニケーションを取る

人事部の仕事はなかなか理解されづらいもの。

そこで周りと積極的にコミュニケーションを取り、人事部の仕事を理解をしてもらいましょう。

コミュニケーションが取れれば、

  • 仕事をスムーズに進められる
  • いざとなった時に味方になってもらえる
  • 頼まれごとを引き受けてくれる

などの効果があります。

周りとコミュニケーションが取れれば、仕事の悩みにも解決の糸口を見つけられます。

「ヒト」に関係する人事部だからこそ、積極的に周りとコミュニケーションを取っていきましょう。

上司や他部署も巻き込んで一緒に仕事をする

人事部で怖いのは、自分一人で仕事を抱え込んでしまうこと。

これだと責任も自分だけのものに…

そうならないためにも、上司や他部署の人を巻き込んで仕事をして、すべての責任を背負う状況を避けましょう。

さらに色々な視点が加われば、問題解決のヒントにもなります。

人事部では、人を巻き込む力が重要ですよ

転職をする

転職をする

もし本当に辛くなったら、怖がらずに逃げ出しましょう。

自分を消耗してまで、今の職場にこだわる必要はありません。

人事部として、

  • もっと自分の能力を活かしたい
  • 定時で帰りたい
  • 収入を増やしたい

と思ったら、転職をするのがベストです。

人事部は固定的な業務が多いので、他社でも通用する人がほとんど。

仕事内容は変わらないのに、転職したら休日も収入も増えたという人がたくさんいます。

人事部の辛いことは、転職で解決することが近道です。

実際に転職はしなくても、世間でどんな人事部向けの求人があるかチェックしておきましょう。

人事部向けの求人を探すなら、がおすすめです。

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人事部にも良い部分はたくさんある|メリット多数

人事部にも良い部分はたくさんある|メリット多数

人事部は辛いことばかりではなく、多くのメリットもあります。

実際の経験から、人事部のメリットは以下のとおりです。

  1. ワークライフバランスが取れる
  2. 人材マネジメント力が身につく
  3. 会社に絶対に必要とされる
  4. ノルマに追われない
  5. 人事部の経験でさらにキャリアアップできる

人事部ならワークライフバランスを取りつつキャリアアップもできるので、メリットのほうが大きいのです。

以下の記事では人事部のメリットをより詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

まとめ|人事部の辛いことは解決できる

人事部の辛いことを書いてきました。

  1. 時期によっては忙しい
  2. 従業員からの問い合わせが多い
  3. 答えがひとつではない
  4. 成果が見えにくい
  5. 仕事上の秘密が多い
  6. 法律の勉強が常に必要
  7. 時には嫌われ役になる

しかしこれら辛いことは解決できます。

  1. 人事部で活用できる資格を取る
  2. 周りとコミュニケーションを取る
  3. 上司や他部署も巻き込んで仕事をする
  4. 転職をする

何より人事部は、ワークライフバランスを取るのに最適な部署。

人事部で働くメリットのほうが大きいのです。

「人事部は辛い」という、ネットのデマをすべて信じないでください。

今人事部で働いている人も、これから人事部で働きたい人も、ぜひ自分にピッタリのキャリアを見つけましょう。

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