社労士試験の再受験で講座を変えるべき?2年目以降の判断基準とおすすめ講座3選

- 今の講座を続けても、また同じ結果にならない?
- 心機一転、別の講座へ変えた方がいい?
- 講座ではなく、勉強方法に原因があったの?
そんな風に迷っていませんか?
結論からいうと、不合格だったという理由だけで講座を変える必要はありません。
講義やテキストが自分に合っていたと感じるなら、同じ講座を継続して勉強方法を変えましょう。
一方で、講義を繰り返しても理解できなかった、教材が生活に合わなかった、必要なサポートがなかった場合は、講座を変えるべきです。
この記事では、同じ講座を継続する人、講座を変える人、勉強方法を変える人の判断基準を整理します。
次こそは社労士合格を勝ち取るために、勉強方法の参考にしてください。
再受験全体の注意点から確認したい方は、社労士試験の再受験で失敗を繰り返さない4つの注意点も読んでみてください。
社労士の再受験で講座を変えるか判断する3つの基準

前年の試験で不合格だったとしても、全員が講座を変える必要はありません。
まずは、自分の状況を振り返ることが大事です。
ここでは、状況別に講座の継続・変更と勉強方法の見直しを整理します。
同じ講座を継続するべき再受験生

次の3つに当てはまるなら、同じ講座の継続が基本です。
- 講義やテキストは理解しやすかった
- 教材を信頼しており、もう一度使いたいと思える
- 得点できなかった原因が、教材不足ではなく使い方にある
たとえば「講義を最後まで聴けなかった」「復習の回数が少なかった」「問題の解説を読み込めなかった」場合です。
この状態で必要なのは、新しい教材ではなく学習時間と復習の仕組みです。
使い慣れた教材なら、スムーズに勉強を再開できるうえ、再受講向けに割引が用意されている講座もあります。
科目ごとの弱点、講義の未消化、復習回数を確認し、次年度は何を変えるのかを決めることが大事です。
惰性で続け、また同じ結果を繰り返さないようにしましょう。
講座を変えるべき再受験生

次の3つに当てはまるなら、別の講座へ変えましょう。
- 講義を繰り返しても理解できなかった
- 教材の形式が自分の生活や学習スタイルに合わなかった
- 質問、学習相談、進捗管理など、必要なサポートが足りなかった
これは努力不足ではなく、教材との相性の問題です。
同じ講座を続けるより、自分が実際に勉強できる形式へ変えた方が、次の1年を立て直せます。
無料講義やサンプル教材を確認し「この講義なら聴き続けられるか」「この問題集なら繰り返せるか」を試してみましょう。
当サイト(社労士サポートch)でも、各講座のレビューをしているので、講座選びの参考にしてください。
講座選びで起こりやすい失敗は、社労士再受験生が失敗する講座の選び方でも確認できます。
勉強方法を変えるべき再受験生

教材の内容は理解できたのに点数へつながらなかった人は、講座より勉強方法を見直しましょう。
特に確認したいのは、次の3つです。
講義を受けただけで勉強した気になっていた
講義を聴けば、その場では分かったように感じます。
しかし本試験で必要なのは、選択肢を読んで正誤を判断する力。
講義を受けた後は、同じ範囲の問題を解き、論点をテキストへ戻って確認します。
講義・問題演習・テキストの3つを回すことが点数アップにつながります。
問題演習の量に偏り、復習が浅かった
問題をたくさん解いても、正解・不正解だけを確認して次へ進むと、曖昧な知識が残ります。
正解した問題でも、たまたま当たった問題は復習が必要です。
- なぜその肢が正しいのか
- どの言葉が誤りなのか
- 似た制度と何が違うのか
ここまで確認できて、初めて知識が身につきます。
新しい問題集を増やす前に、今ある問題の正誤を根拠つきで説明できるようになりましょう。
教材を増やしすぎて、どれも中途半端になった
不合格の後は、「教材が足りなかったのでは」と不安になりやすいもの。
しかし教材を増やすと、その分やることが増え、結局は浅い知識が広がるだけです。
教材の追加は、不足が明確になってからでも間に合います。
勉強方法の失敗例は、社労士試験に落ちる人の勉強法7選でも詳しく解説しています。
社労士再受験の勉強法|前年の失敗原因別に見直すポイント

ここからは、代表的な3つの失敗パターンをもとに、次の1年で変えるべきことを整理します。
基礎知識が不足していた場合
基本問題ができなかった人は、応用問題を増やすより基礎を立て直します。
講義やテキストが理解しやすかったなら、同じ講座を基礎からもう一度使えば十分です。
一方で、前年の講義では理解が進まなかった人は、解説が詳しい講座や初学者向けコースを選びましょう。
基礎に大きな不安があるなら、入門・初学者向けから学び直すことが近道です。
教材を消化できなかった場合
教材を消化できなかった理由を、講義の長さだけで判断しないでください。
- 勉強開始が遅かった
- 1週間の計画が現実より多かった
- 復習日を設けていなかった
- 机に向かえる時間が少なかった
- 講義が長く、日々の生活に取り入れにくかった
計画に無理があったなら、同じ講座でも週単位の学習量を減らし、予備日を作れば改善できます。
一方で、細切れ時間しか取れないのに紙中心の教材だったなら、デジタル教材が充実している講座へ変えてください。
問題演習に偏っていた場合
再受験生は「問題をたくさん解いた方がよい」と考え、アウトプットへ偏りがち。
問題演習は大切ですが、知識が曖昧な状態で問題だけを繰り返しても、答えの暗記で終わります。
正解の根拠を説明できるまで戻ることが重要です。
もちろん講義を全部見直す必要はありません。
ただし、弱い論点は再インプットし、もう一度確認してください。
社労士の再受験におすすめの通信講座3選|タイプ別に紹介

講座を変える場合は、人気や価格だけでなく、前年に止まった原因を解決できるかで選びます。
| 講座 | 向いている再受験生 | 選ぶときの注意点 |
|---|---|---|
| スタディング | 机に向かう時間が少なく、スマホで講義と問題演習を進めたい人 | すべてを紙で勉強したい人は合わない可能性がある |
| アガルート | 知識の抜けを整理しながら、演習量と学習サポートも確保したい人 | 基礎に大きな不安がある人は中上級ではなく入門も比較する |
| 社労士24 | 基礎はあり、インプットを短期間で回して問題演習へ時間を使いたい人 | 講義後に自分でテキスト確認と問題演習を続ける必要がある |
スマホで学習を習慣化したいならスタディング
スタディングは、スマホで講義、テキスト、問題演習を進めたい人に向いています。
机に向かう時間が確保できず、スキマ時間を活用したい人にピッタリです。
ただし、問題を紙で解きたい人には合わない可能性があります。
事前に公式サイトで教材を確認しておきましょう。

知識の抜けと演習不足を補いたいならアガルート
アガルートの中上級カリキュラムは、学習経験者向けのインプットとアウトプットを組み合わせた講座。
「基本は一通り勉強した。でも、知識の抜けがないか心配」という再受験生に向いています。
一人で計画を立て直すのが不安な人は、利用条件まで確認しましょう。
ただし、前年の基礎知識が大きく不足している場合は、中上級だけでなく入門カリキュラム(初学者向け講座)と比較しましょう。

インプットを短く回して演習時間を増やしたいなら社労士24
社労士24は、全科目の基本講義を約24時間に凝縮した講座。
前年に一通り勉強しており、講義を何度も回しながら、問題演習へ時間を使いたい人に向いています。
1コマが短いため、まずは全体を把握したい人にも使いやすいです。
インプットが短い分、いかにアウトプットを増やせるかが大事です。

社労士の講座は、あなたの弱点や生活スタイルに合わせて選びましょう。
講座をさらに比較したい方は、社労士通信講座おすすめランキングも参考にしてください。

社労士再受験の講座変更に関するよくある質問

最後に、再受験で講座を選び直すときによくある疑問へ回答します。
自分の状況に近いものを、講座選びの参考にしてください。
まとめ|再受験生は不合格の原因から講座を決めよう

再受験で講座を変えるか迷ったら、次の基準で判断してください。
【同じ講座を継続してよい人】
- 講義やテキストは理解しやすかった
- 教材を十分に使い切れなかった
- 復習方法や学習計画に改善点がある
【講座を変えた方がよい人】
- 講義を繰り返しても理解できなかった
- 教材の形式が生活に合わなかった
- 必要なサポートが足りなかった
【勉強方法を変えるべき人】
- 講義を聴いただけで問題演習が少なかった
- 問題数をこなすだけで復習が浅かった
- 教材を増やしすぎた
講座を変えること自体が、合格へ直結するわけではありません。
前年の原因を一つずつ分け、その原因を解決できる講座と勉強方法を選びましょう。
講座選びからやり直す方は、社労士通信講座おすすめランキングで自分に合う講座を比較してください。






