社労士24で合格!テキストを育てる勉強法と成功の秘訣を徹底解説

「どんな教材を使えばいい?」「どのように勉強を進めるべき?」
そんな多くの社労士受験生の悩みに対して、今回ご紹介するのは2025年度試験で見事合格した「のんたさん」の勉強法です。
4年のブランクがありながら、社労士24
で見事に合格。
特に「テキストを育てる」という考え方は、初学者にも再受験者にも大きなヒントになるはず。
この記事では、のんたさんの使用教材、学習スタイル、試験当日の過ごし方まで、具体的に解説します。
なかなか点数が上がらないと悩んでいる受験生は、ぜひ参考にしてください。
今回のインタビューはYoutubeでノーカットで見れます。
この記事と合わせて参考にしてください。

4年ぶりの挑戦!合格者プロフィール

のんたさんの初受験は令和3年度(2021年度)。その時は、選択式2科目が1点ずつ足切りとなり不合格でした。
当時はあまりの難関さに心が打ち砕かれ、一度は社労士試験から撤退。
しかし諦めきれない思いがあり、4年ぶりの再挑戦で見事にリベンジしました。
初受験から法律や制度の改正などのもあり、再受験時には戸惑いもありました。
そう語るのんたさん。地道な努力と確かな戦略が合格へと導きました。
社労士24の使い方と活用術

のんたさんを合格に導いた教材は「社労士24
(資格の大原)」。
この他に、補助教材として「秒トレ」や「過去問ランド」、社労士サポートchの「目的条文の穴埋め」や「労働判例の穴埋め」も活用しました。
教材選びのポイントは「信じられる一冊を徹底的にやり込むこと」。
社労士24のテキストは薄く、スライド形式でわかりやすい点が特に気に入ったとのことです。
社労士24のテキストは薄くて分かりやすく、スライド形式の講義も自分に合っていました。
メルマガやSNSでの情報発信も親しみやすかったです。
とにかく社労士24を信じ、何度も繰り返しました。
社労士24
は、かなり論点が省略されている箇所もあります。
そんな時は、自分でテキストで書き込むことでカバーしました。
社労士24のテキストは、模試や問題集の論点が載っていないことがある。
そこは割り切って、自分で論点を書き込んでいきました。
テキストを育てる|社労士24を使った勉強方法

のんたさんの勉強法の最大の特徴は「問題集とテキストを往復する」ことでした。
問題を解きながら、該当のテキストに戻り、必要に応じて書き込みやマーカーでカスタマイズ。
これを繰り返すことで「自分専用のテキスト」が完成していきます。
問題集とテキストをひたすら往復しました。
問題を見るとテキストの該当部分が頭に浮かぶようになりました。
さらに、テキストに載っていない論点を書き込み「テキストを育てる」意識で勉強していきました。
この「テキストを育てる」が、のんたさんを合格に導いた一番の要因。
問題を見た瞬間にテキストの内容が頭に浮かぶようになり、本試験でも力を発揮できたそうです。
【テキストを育てる勉強法のポイント】
- 問題集を解いたら、必ず該当箇所のテキストに戻る
- 足りない情報はテキストに書き込む
- 一冊を何度も繰り返すことで記憶を定着
失敗から学んだこと|テキストを軽視するリスク

のんたさんは、初受験の時は問題集重視の学習スタイルでした。
しかし応用的な問題には対応できず、結果的に不合格に。
「問題演習だけでは応用的な出題に対応できなかった」と振り返ります。
最初の受験では問題演習に力を入れすぎ、テキスト読みをおろそかにしてしまった。
違う角度で問われると対応できず、本試験の問題には太刀打ちできませんでした。
当時の反省から、テキスト読みの重要性を痛感。
その反省を踏まえ、合格した年はテキスト読みを重視したスタイルに転換しました。
特に「問題集に載っていない論点」を丁寧に読み込むことを意識したそうです。
問題集で載っている論点は、テキストでもマークしている。
でも載っていない論点は手薄になりがち。
なので、問題集で扱われていない部分ほど丁寧に読み込みました。
結果的に「知識の穴」がなくなり、確固たる知識を手に入れました。
模試を活用して不安を解消

勉強中に最も不安だったのは、成果が見えづらい5〜6月。
そんな中で自信を与えてくれたのが、模試の存在でした。
のんたさんは、模試では上位10%に入る好成績を記録。今までの勉強方法が間違っていなかったことが自信になりました。
模試を受けるまでは、自分の勉強法が正しいのか不安でした。
でも模試で結果を残せたことで、自信が持てるようになりました。
また、模試を本番同様に活用することで、当日のシミュレーションにも役立ちました。
勉強スケジュールと生活のバランス

社労士受験生の多くは、趣味や家族との時間を犠牲にしながら勉強しています。
のんたさんも、プライベートの時間を犠牲にすることに葛藤があったとのこと。
勉強していると、どうしても遊びたい気持ちが出てきました。
「趣味の時間に使いたい…友人と遊びに行きたい…」という葛藤が辛かったです。
そんな時でも「勉強の習慣」が役に立ったそうです。
早くから勉強を習慣化してきたことで、5月ごろは勉強することが当たり前に。
平日は5時前に起き、出勤前まで勉強。帰宅後も夜10時頃まで勉強。
平日は5時間くらい勉強していました。
休日もあえてムリはせず、平日と同じくらいの勉強時間を確保し、ペースを保っていました。
「休む時は休む」ことで勉強にメリハリをつけ、自分を追い込みすぎないことも意識したとのこと。
1週間で30時間の学習を目標とし、最終的には1,300時間の学習時間を確保しました。
試験当日の工夫と心構え|模試で試したルーティンを守る

試験本番は誰もが緊張するもの。
そんな中でものんたさんは、模試と同じルーティンを守ることを意識。
持参する教材、問題を解く順番、昼休みの過ごし方にいたるまで、模試で試した方法を再現しました。
模試で試したことを、本番でも再現するようにしました。
問題の順番や休憩のタイミングまで、すべて模試どおりにしたことで、落ち着いて臨めました。
唯一想定と違ったのは、緊張で手が震えてマークミスしそうになった場面。
しかし、それ以外は平常心で挑めたとのこと。
まさに模試を上手に使ったお手本と言えます。
模試と違うことをやると、プレッシャーになるかなと思っていました。
模試と同じことをブレずにできたので、心理的にも楽でした。
試験中は手応えがなかったとのことですが、択一式は50点という高得点をマーク。
勉強方法から模試の活用法まで、社労士受験生はぜひ参考にしてください。
社労士24の勉強方法に関するよくある質問
今回のインタビューから分かる、社労士24
で勉強する方法をQ&A方式でまとめました。
まとめ:諦めない気持ちが未来を変える

今回のインタビューから分かる、社労士合格に必要なのは以下の3つです。
- テキストと問題集を反復する
- 問題を解くだけではなく、必ずテキストで根拠を確認する
- 教材を広げすぎない
- 一冊を徹底的にやり込めば、それが最高の武器になる。
- 模試で試した方法を本番でも実践する
- ルーティンを守ることで、安心して実力を出せる。
のんたさんの言葉で特に印象的だったのは「諦めきれなかった」ということ。
勉強中に不安や迷いは必ず訪れます。
そんな時こそ自分の信じた方法を続け、積み重ねていくことが大切です。
「テキストを育てる」その姿勢で、一歩一歩前に進んでいきましょう。
最後に、のんたさんからのメッセージを紹介します。
合格にはテキストと問題集の往復が、本当に大事だと実感しました。
教材はあれこれ手を出さず、自分が信じた一冊を徹底的に使い込んでください。
ボロボロになったテキストは、試験日に最強の武器になります。
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