ブラック社労士事務所に転職しない方法|結論は転職エージェント!
社労士試験に合格したら社労士事務所で働きたい!
でも社労士事務所はブラックっていうし、本当のところはどうなの?
そんなあなたの疑問にお答えします。
社労士に合格したら社労士事務所に転職し、経験とノウハウを身につけていつかは独立開業・・・
しかし多くの人は「社労士事務所に転職」の段階で足をふみ外します。
もしブラック社労士事務所に転職したら、せっかくの社労士資格もいかせず、搾取され続けて終わってしまいます。
そこでこの記事では、あなたが足を踏み外さないように、ホワイトな社労士事務所に転職する方法をお伝えします。
ブラック社労士事務所の特徴|経験者の声
働く環境をよくするのが社労士の仕事。
それなのに実際にブラックな社労士事務所はたくさんあります。
ここでは実際にブラック社労士事務所で働いている人の声を紹介します。
主に以下の特徴があるようです。
- 労働法を知っているだけに、ギリギリの線で働かされる
- 労働条件が低い
- 上下関係が厳しい
- 仕事量が多すぎる
社労士事務所がブラックって、信じがたいけど話には聞きます。労働法を知っているだけに逆に抜け目なかったりして。どんな顔して偉そうに法律は守らないと、などというのでしょうね🙃
— 田中聡美|パートナー人事課長/チームビルディングコンサルタント/社会保険労務士 (@CURE_SR18) September 10, 2023
社労士事務所と退職金。退職金制度があったらかなりの優良事務所。中には支給要件が「勤続10年以上」というブラック企業もびっくりの事務所もある。
— 中村寺入道 (@sr_haguchan) August 21, 2023
パワハラが許せなくて社労士合格して
— チョコ☆ (@choco910) August 15, 2023
社労士事務所に就業したら
一般企業より、法律駆使したブラック攻撃
を受け、
生きるってなんなん?と思いました。
しかし、負けずに頑張る💪と日々どこか隙間を探しています。
お互い、生き抜きましょう!
今月末、年1の社労士試験が行われる。
— Rika Yuyama (@rikaron1010) August 3, 2023
それによってまた社労士事務所への転職を考える人が増えるであろう。
ただ未経験の人に言いたいのは、社労士事務所=労務管理してる組織=ホワイト企業ではないこと。
社労士は専門知識が豊富なゆえ1番のブラック企業にもなり得るということ。
国や東京都が表彰した社労士事務所、ブラックなんです。
— 毒吐 (@al42Xl5lrGiCyqY) July 2, 2023
表向きは健全で自由な働き方なんですが、在宅ワークの「みなし」で、てあても土日も無しで働いてる。
顧客の会社には注意して自社は?
食事中もスマホでチャット。
プライベートも無く夫婦ギクシャク。
ネット見ると爽やか。騙されないでね💣
何やらかすと一切退職に繋がりますか?
— 人と医療をつなげる社労士@丘の上社労士事務所 (@gy_bue) July 17, 2023
この仕事、特に1号2号業務だと単純な労働集約型となり人がコストにもなるので賃金を上げづらく「社労士事務所はブラック」も構造不況的な話で止むを得ないかとも感じております
ずっと前にいた社労士事務所。
— ピオニー@障害年金社労士 (@peony_nenkin) June 5, 2023
私と同じ日に入った同期、給与計算をやったことがないのに外資の企業何社も担当になり、一人で徹夜している時に意識を失って床に横たわっているのを清掃業者さんが見つけた。
危うく命を落とすところだった。
社労士事務所でもブラックはある
お給料はめっちゃ高かった
まじで信じられん。
— 勉強垢 (@sharobenkei) May 19, 2023
残業して、病院に行くからと帰ろうとしたら、戻ってきてからまだ仕事をさせると。
ほんとにドス黒いブラック。
勤怠は所定でしか付けないし。
最近は休憩もできなかったりする。
社労士事務所では、働かないほうがいいですよ。
もちろんこれらの声は一部だけ。
しかし少なからずブラック社労士事務所に苦しんでいる人がいるのです。
なぜ社労士事務所はブラックになりがちなのか?
それではなぜ社労士事務所はブラックになりがちなのでしょうか?
主な理由は以下の3つです。
社労士事務所がブラックになりがちな理由
トップが法律(労基法)に詳しいから
社労士事務所のトップは法律に詳しい社労士。
法律の抜け穴もたくさん知っています。
さらに社労士事務所は小規模なところが多く、ほとんどの事務所で労働組合はありません。
そのためいつのまにか、従業員に不利な労働条件に変更されることもあるようです。
給与計算の納期と責任が重いから
多くの社労士事務所では給与計算を請け負っています。
給与形態は会社それぞれで異なり、顧客独自のルールもあります。
タイムカードで電子化する会社もあれば、手書きでエクセルにデータ入力する会社も。
とにかく面倒くさいうえに、神経も使うのが給与計算なのです。
しかも給与計算は絶対に遅れるわけにはいきません。
祝日があれば給料日が前倒しになることもあります。
そんな時は深夜残業や休日出勤でカバーすることも・・・
その給与計算業務が多い社労士事務所は、必然的に労働時間も多くなるのです。
従業員が文句を言わないから
労働条件が厳しければ従業員から文句も出そうなもの。
しかしパートを除き、社労士事務所の従業員の多くは「修行」として働いています。
- 2〜3年実務を積んだら開業
- 経験をいかしてステップアップ
という考えがあるため、職場環境が悪くても我慢することがあるようです。
従業員の入れ替わりが多いと、ますますトップの権力が強くなります。
そしていつまでも職場環境の改善が進まない状況になるのです。
ホワイト社労士事務所に転職するには転職エージェントを利用する!
「ホワイト社労士事務所」に転職するには、転職エージェントを利用するのが近道。
転職エージェントの中でも「士業の転職に強い転職エージェント」を選びましょう。
「有名なだけ」の転職エージェントでは、あなたの希望通りの転職はできません。
そこでおすすめは管理部門・士業に特化したMS-Japan 。
- 管理部門・士業に特化して30年以上の実績
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- 「社会保険労務士事務所」で検索でき、他の転職エージェントよりも社労士向けの求人に出会える
\社労士におすすめの転職エージェント/
できれば転職エージェントには、社労士の勉強を始めた段階で登録しておきましょう。
もちろん転職エージェントはMS-Japan以外もあるので、何社か登録するのもよいです。
でも複数の転職エージェントに登録する余裕がないのなら、1社目としてMS-Japan に登録しておきましょう。
あなたの希望を伝えておけば、おすすめの求人が届きます。
気になる求人を見ておけば、実際に転職する時にかならず役に立つでしょう。
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ホワイト社労士事務所への転職に転職エージェントが必要な理由
社労士の転職に転職エージェントを利用する理由は以下の3つ。
- ブラック社労士事務所かどうか調査しているから
- こちらの要望にあった求人を紹介してくれるから
- 転職業界のプロが無料で個別にサポートしてくれるから
転職エージェントを利用しないのは、みずからブラック社労士事務所を望んでいるようなもの。
ホワイト社労士事務所に転職するためには、かならず転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントは転職者からアンケートを取り、ブラック企業も調査しています。
自分で調査するのは不可能なので、絶対に利用したいですね。
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ブラック社労士事務所に転職しないために知っておきたい用語
いくら転職エージェントを利用するとはいえ、社労士事務所に転職する時は、以下の用語を最低限知っておきましょう。
- 固定残業代
- 基本給
- 離職率
- 年間休日数
- 週休2日制
固定残業代
固定残業代とは、働かなくても一定額の残業代が支給される制度です。
社労士事務所の多くは「固定残業代」を採用しています。
【固定残業代の例】
月給25万円~35万円
※固定残業代40時間含む
上記の例だと、1ヶ月に1時間しか残業しなくても、40時間分の残業代がもらえます。
少なくとも上記の社労士事務所は、40時間の残業は毎月あるということです。
1ヶ月に平日20日だとしたら、1ヶ月40時間の残業=1日2時間の残業。
18時終業なら20時まで残業し、帰宅時間は21時過ぎ。
この働き方が自分のワークライフバランスにあっているか、しっかり考えましょう。
さらに固定残業代により、給与が高いように見せているケースも。
固定残業代がなかった場合の給料「=基本給」がいくらなのかも把握しておきましょう。
基本給
「基本給+各種手当」が給料の総額です。
- 基本給
- 給与のベース。毎月決まった額が支給される
- 各種手当
- 残業手当、家族手当、住宅手当、通勤手当、役職手当、資格手当など
給料は総額だけで判断するのはNG。
不景気だと手当はカットされることもあります。
手当を増やして総額を多く見せている社労士事務所もあるので、基本給の額を確認してください。
転職エージェントにお願いすれば、給料のうち基本給がいくらかも確認してくれますよ。
離職率
求人票に離職率を載せている社労士事務所は、ほとんどありません。
逆に載せていたら、その社労士事務所はホワイトといえるでしょう。
なので必ず転職エージェントに確認しましょう。
こういう時こそ転職エージェントを最大限に活用してください。
年間休日数
年間休日数は、会社・事務所が決めた1年間の休日数の合計。
土日祝日だけではなく夏休み・年末年始・創立記念日など、独自の休日も含みます。
逆に、年次有給休暇や慶弔休暇など「全員が取るわけではない休日」は含みません。
【年間休日数の目安】
- 年間休日120日
- いわゆる「カレンダー通り」の休日(週休2日+国民の祝日)
- 年間休日125日以上
- カレンダー通り+5日以上の独自の休暇(夏休み+年末年始など)
年間休日が120日を下回っている場合は「土曜は月1回は出勤」などが考えられます。
理想は年間休日が120日以上の求人を、転職エージェントに探してもらいましょう
週休2日制・完全週休2日制・完全週休2日制(土日)
週休2日制という文字だけ見れば「土日休みなんだ」と思うかもしれません。
しかしこれは誤解です。
- 週休2日制
- 1カ月の間に2日休みの週が少なくとも一度はある
- 土日休みとは限らない
- 完全週休2日制
- 年間を通して毎週2日間休みがある
- 土日休みとは限らない
- 完全週休2日制(土日)
- 年間を通して毎週2日間休みがある
- 土日が休み
上記のほかに祝日の取り扱いも違う場合があります。
入社後に「土日の仕事はヤダ」とならないように、求人票の記載をしっかり確認しておきましょう。
まとめ:ブラック社労士事務所に転職したくないなら転職エージェントを利用する!
ブラック社労士事務所に転職しない方法について書いてきました。
社労士事務所がブラックになりがちな理由
- トップが労基法に詳しいから
- 給与計算の納期と責任が重いから
- 従業員が文句を言わないから
そしてホワイト社労士事務所に入るためには転職エージェントを利用すること。
具体的にはMS-Japan がおすすめ。
社労士におすすめの転職エージェントはMS-Japan 一択。
「転職はまだ先のこと…」と思っていても、登録だけはしておくのがおすすめ。
あなたの希望を伝えておけば、おすすめの求人が届きます。
気になる求人を見ておけば、実際に転職する時にかならず役に立つでしょう。
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社労士事務所の転職は早いもの勝ち。
ブラック社労士事務所で働きたくないなら、転職エージェントにできるだけ早く登録し、人より多くの求人情報に触れましょう。
社労士事務所へ転職を考えているなら、合格する前から行動するのがおすすめ。
できれば社労士の勉強を始めたころから転職エージェントに登録し、少しでも多くの求人に触れましょう。
転職活動のスタートが遅くなるほど、ホワイト社労士事務所の求人は少なくなります。
ブラック社労士事務所に転職する確率も上がっていきます。
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