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社労士試験の再受験で合格するには?|失敗を繰り返さない4つの注意点

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社労士試験の再受験で合格するには?|失敗を繰り返さない4つの注意点

再受験生の皆さん、「また1年勉強するのか・・・」と不安になっていませんか?

社労士試験は、1回の受験で合格する人が少ない試験です。

合格者の平均受験回数は3〜4回とも言われ、再受験は「よくあること」。

むしろ合格への通過点とも言えます。

しかし、ただ同じ勉強を繰り返しても合格には近づきません。大切なのは、「前回と同じ失敗をしない」こと。

そこで今回は、再受験で合格をつかみ取るために絶対に押さえておきたい4つのポイントを解説します。

今までのあなたの努力を、次こそはぜひ合格に結びつけましょう!

今回の内容は、YouTubeでも詳しく解説しています。音声でも確認したい方は、ぜひ以下の動画もチェックしてください。

この記事の執筆者

さむらい社労士

2006年に社労士合格。

社労士試験を15年以上見てきたノウハウをもとに、X(Twitter)で300名以上の受験生から無料相談を受ける。

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再受験生が注意すべき4つのポイント

再受験生が注意すべき4つのポイント

社労士試験を再受験する多くの方が、次のような悩みを抱えています。

  • どこが足りなかったのか分からない
  • 勉強方法が合っていたのか不安
  • 独学に切り替えるか迷っている
  • 何より、もう一度やり直す気力が出ない…

そんな方は、これから紹介する4つのポイントを、ぜひ自分に重ねて読んでください。

【再受験生が注意すべきポイント】

  1. 分かったつもりにならない
  2. 教材を追加しない
  3. 独学に切り替えない
  4. 腐らないこと ※一番大事

①分かったつもりにならない

①分かったつもりにならない

再受験生にとって一番の落とし穴は、「それ、もう知ってる」という油断です。

再受験生はひと通り勉強している分、初学者よりもアドバンテージがあります。

しかし時には、そのアドバンテージがリスクになることも・・・

再受験生は「こんなの分かっている」と基本を軽視し、応用を求めがち。

ここに大きなリスクがあるのです。

再受験生も基本を徹底する

合格者は基本を徹底したから合格できたのです。

再受験生は、「基本」が抜けていなかったのか振り返ってください。

合格できなかったということは、どこかに「思い違い」や「勘違い」があったはず。

  • 講義は「もう一度」しっかり聴く
  • テキストは「前提ゼロ」で読み返す
  • 問題演習の後は「解説+テキスト」で論点を確認する

基礎をおろそかにしない。それだけで再受験の合格率は大きく変わります。

「再受験=初学者のつもりで学び直す」ことが何より大切です。

アドバンテージは無かったものとして考えましょう。

②教材を追加しない

②教材を追加しない

再受験は「合格できなかったのは何かが足りなかったからだ」と、教材を追加しがち。

しかし複数の教材を使うことは、曖昧な知識を増やす原因になります。

曖昧な知識は試験では迷いを生むだけ。それは再受験生のあなたが一番わかっているはず。

曖昧な知識を増やさないために、まずは手元の教材に専念しましょう。

同じ教材を何周もした方が、知識は確実に定着します。

  • まずは今使っているメイン教材をやり切る
  • 本当に不足を感じたら「やり切った後」に検討する

初めから追加ありきで考えないようにしましょう。

ひとつの教材をやり切れば、自信にもなりますよ。

③独学に切り替えない

③独学に切り替えない

「あと一歩だったから、あとは独学でも大丈夫だろう」と考える再受験生は多いです。

でも、ちょっと待ってください。

  • 点数を伸ばせたのは、スクールとあなたの努力の相乗効果だったかも
  • 市販のテキストは読みづらく、携帯性にも欠けている
  • 独学だとeラーニングの面で劣る

勉強の効率性を考えれば、独学はどうしても不利です。

今まで講座を利用してきた人は、次もスクールを利用してください。

自分から独学のリスクをおかさないでくださいね!

再受験生は前年とスクールを変えるべき?

受講するスクールに迷った場合は、今までと同じスクールでも構いません。

すでに勝手がわかっているので、教材が届いたらすぐにスタートできます。

しかし「マンネリ」になりがちなのも事実

同じスクールを受講する多くの人が「分かっているつもり」になりやすいのです。

少しでもリスクを減らしたいなら、スクールを変更することも検討しましょう。

なお、下記の記事ではおすすめ社労士講座の比較をしています。利用者の口コミも掲載しているので、合わせて参考にしてください。

再受験でも独学がおすすめの人

今まで「一貫して独学」の人は、次も独学でも構いません。

一人で勉強するのが当たり前だった独学者は、講義が退屈に感じることもあります。

講義を聴くことでかえって効率が落ちる場合は、そのまま独学を継続しましょう。

ただし、あと一歩まで点数が伸ばせているのが前提。

独学で点数が伸び悩む場合は、スクールのプロの力を借りるのが一番です。

受講料は決して安くはないものの、社労士合格には必要なお金と考えましょう。

基本的には社労士合格には、スクールを利用してくださいね。

④腐らないこと。これが一番大事

④腐らないこと。これが一番大事

最後に、何よりも伝えたいのがこれです。

「諦めないでほしい」

あなたは合格のために、本当に必死に努力してきたはずです。

それでも合格できなかったことにショックを受けているかもしれません。

社労士試験は、選択式を1問不正解なだけで不合格になる理不尽な世界。

  • 自分より後に始めた人が先に合格した
  • 毎日勉強したのにまた辛い期間を過ごすのか・・・
  • 家族や職場のプレッシャーも重い

…その悔しさや虚しさ、痛いほどわかります。

でも絶対に腐らないでください!

合格した人は最後にこう言います。

「合格できたのは諦めなかったから」

あなたが今こうして「また挑戦しよう」と思っているなら、それだけで大きな一歩を踏み出しています。

最後まで、諦めずに前を向き続けてください。

次こそは絶対に良い結果が出ますよ!

社労士再受験に関するよくある質問

ここでは社労士試験の再受験生からよくある質問を、Q&A形式でまとめました。

何回目で合格する人が多いですか?

社労士試験の合格者の多くは、3〜4回目の受験で合格しています。

一発合格は1%程度といわれ、積み重ねが重要な試験です。

焦らず、自分のペースを大切にしましょう。

再受験生におすすめの講座はありますか?

基本的には前回と同じ講座で構いません。

ただし、自分に合っていないと感じるなら、別の講座を検討しましょう。

社労士サポートchがおすすめする講座は、下記の記事を参考にしてください。

モチベーションが続きません…

モチベーションが下がるのは当然です。

再受験では「できなかった過去」と向き合うことが多く、しんどさも倍増します。

そんな時は以下を試してみてください:

  • 合格者の体験記を読む
  • SNSを見過ぎない
  • 「今日は10分だけやる」と小さなハードルを設定

合格した人も、決してずっとモチベーションが高かったわけではありません。

モチベーションが下がっても、やり続ける工夫も試してみてください。

まとめ|再受験生のあなたの努力は報われる

まとめ|再受験生のあなたの努力は報われる

社労士試験の再受験生が合格を目指すには、次の4つがとても重要です。

【再受験生が注意すべきポイント】

  1. 分かったつもりにならない
  2. 教材を追加しない
  3. 独学に切り替えない
  4. 腐らないこと ※一番大事

再受験生のあなたにとって、今回の内容は「余計なお世話」かもしれません。

でも次こそは良い結果を残して欲しいのです。

だからこそ最後に一言、あなたに言わせてください。

あなたの努力は、必ず報われます。

次の社労士試験まで、まだまだ辛い勉強期間は続きます。

辛くなったら、この記事にまた戻ってきてください。

社労士サポートchは、ずっと応援しています!

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