【2025年最新】社労士5肢択一のおすすめ問題集5選|独学でも合格できる選び方
「もっと問題演習をしたい」
「手元の問題集だけでは不安」
そんなあなたに向け、市販の5肢択一の社労士問題集を5冊解説します。
さらには問題数や解説の詳しさで比較し、あなたにピッタリな1冊を紹介します。
筆者が実際に購入したうえで解説しているので、かなり信頼性の高い内容になっています。
▼動画でも詳しく紹介!
中身を確認したうえで、おすすめ問題集を解説しています。
問題集選びは社労士合格への重要な一歩。
今回の記事は独学の人以外にも参考になる内容なので、最後までぜひご覧ください。
独学ならまずは「非常識合格法」を読んでください
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独学にもおすすめの5肢択一の社労士問題集5選
今回紹介するのは以下の5冊です。
【5肢択一の問題集5選】
※それぞれの項目にとびます
①社労士 過去&予想問題集(ユーキャン)
「ユーキャンの社労士 過去&予想問題集」は、択一式と選択式を合わせて350問が収録されています。
さらには模擬試験が1回。
ユーキャンといえば解説が詳しいことで有名ですが、この1冊も解説が詳しく、初学者にはピッタリの1冊です。
詳しい解説で初学者にも分かりやすい
ユーキャンの最大の特徴は、解説がとても詳しいこと。
「正解・不正解の理由」はもちろん、周辺知識も学べます。
初学者にはぜひおすすめしたい1冊です。
同じユーキャンのテキストとは、ページ単位でリンクしていますよ。
過去問と予想問題のバランスの取れた出題
ユーキャンの問題集は題名の通り、過去問と予想問題で構成されています。
例えば労働基準法なら「過去問19問・予想問題23問」が収録。
過去問は10年分の中からより重要な問題をピックアップしており、効率よく学べる構成となっています。
②みんなが欲しかった!社労士の問題集(TAC)
「みんなが欲しかった!」は「みん欲し」と呼ばれ、多くの社労士受験生に利用されているシリーズ。
初学者でも迷わないように、論点を絞った解説がされています。
労働科目と社会保険科目で2冊に分けることができ、持ち運びにも便利です。
要点を絞った解説でテンポよく進められる
「みん欲し」は要点を絞った解説がされていて、テンポよく問題演習をしたい人におすすめ。
解説の中には「確認してみよう!」や「得点UP!」など、目をひくビジュアルでメリハリのある勉強ができます。
初学者でも勉強が楽しくなる工夫がされていますね。
選択式と予想問題が多めの構成
「みん欲し」は全部で422問が収録されています。
択一式321問・選択式101問と、選択式が多めの構成。
さらには予想問題が7割となっており、過去問だけだと補えない基礎知識をつけられるようになっています。
基本的なオリジナル問題が多いので、基礎からしっかり勉強できる1冊と言えるでしょう。
③出る順 社労士 必修過去問題集(LEC)
「出る順 社労士」はとにかく問題量が豊富。
過去10年分が網羅されており、とにかく問題量をこなしたい人にはピッタリです。
過去問が重視される社労士試験対策として、正統派の1冊と言えるでしょう。
10年分の過去問で大ボリューム
「出る順 社労士」は過去10年分の過去問が収録されています。
※法改正により削除問もあり
労働編と社会保険編の計2冊で構成されているので、とにかくボリュームが多いです。
ただし、オモテ面に問題・ウラ面に解答・解説が載っているので、使い勝手はイマイチという声も・・・。
過去問を徹底的に分析したい人にはおすすめですね。
解説は簡素なのでテキストと併用がおすすめ
「出る順 社労士」は他の問題集と比べると、解説はやや簡素。
そのためテキストも併用して、しっかり確認をしましょう。
文字は大きめなので、問題数が多くても読みやすいです。
④うかる!社労士 テキスト&問題集(日経BP)
「うかる!社労士」はその名のとおり、テキストと問題集が1冊に収録されています。
そのため「最小限の労力で最大の成果(合格)」を目指す人におすすめです。
某スクールで利用実績もあり、内容は他社に劣りません。
5年分の過去問が収録
「うかる!社労士」は、テーマ別で4年・試験形式で1年=5年分(計390問)が収録されています。
最新年度の過去問が試験形式で掲載されているので、実力確認にはいいかもしれません。
5年分だと少ないと思う場合は、追加の教材を考えるのもアリかもしれません。
使い勝手はイマイチな面も
「うかる!社労士」は、問題と解答が別章の構成。
1問ごとに問題を解きたい人には、使い勝手はイマイチかもしれません。
解説も少なめで重要度の表記もないため、問題は解いたあとはテキストでしっかり確認しましょう。
⑤ごうかく社労士 基本問題集(中央経済)
「ごうかく社労士」は、過去問と予想問題が481問収録されています。
要点を絞りつつ詳しい解説なので、再受験者で問題演習を増やしたい人におすすめ。
過去問重視の構成は、昔ながらの正統派の問題集と言えるでしょう。
過去問重視で網羅性が高い
「ごうかく社労士」は9割が過去問で構成されています。
過去10年から問題を厳選し、網羅性の高い内容。
全481問のうち、択一式430問・選択式51問となっており、択一式でしっかり基礎知識をつけられます。
派手さはない分、玄人好みと言えますね。
メリハリある問題演習ができる
「ごうかく社労士」は解説も要点もしっかりまとまった内容。
同じシリーズのテキストともリンクしています。
重要箇所は色つきで補足され、大事な条文も載っているので、メリハリある勉強ができます。
社労士5肢択一の問題集を比較
ここからは5肢択一の問題集を、問題数と解説の詳しさで比較していきます。
問題数で比較
問題数では「出る順 社労士」が圧倒的な量。
過去問10年分なので、かなり網羅性は高いです。
課題があるとすれば、この分量をやるだけの時間が確保できるかでしょう。
問題数が多くて「解きっぱなし」にならないようにしたいですね。
予想問題も含んだ問題集の中では、「ごうかく社労士」が一番の問題数。
個人的にも過去問重視な点でおすすめです。
「みん欲し」と「ユーキャン」は、基礎からステップアップするにはバランスの取れた1冊と言えるでしょう。
解説の詳しさで比較
解説の詳しさならユーキャンが一歩リードしています。
「なぜ誤っているのか」「なぜ正しいのか」だけではなく、周辺知識も学べるのが最大の特徴。
たとえテキストを読まなくても、問題集だけでかなりの知識を得られます。
詳しすぎて冗長に感じる場合は「ごうかく社労士」もおすすめです!
タイプ別のおすすめの問題集:初学者・受験経験者
ここまで5肢択一の問題集の紹介と比較をしてきた中で、初学者と受験経験者におすすめの問題集を紹介します。
初学者には「ユーキャン」がおすすめ
初学者には解説が丁寧なユーキャンがおすすめ。
同じシリーズのテキストともリンクしているので、使い勝手もいいです。
問題数も多すぎず少なすぎず(350問)なので、初学者でも十分こなせる量です。
初学者はまずはユーキャンを候補にしてみましょう。
「みん欲し」も初学者向きの1冊ですが、解説が少し簡潔なので問題集だけで理解を深めにくいです。
シリーズ展開も豊富なので、消化不良になりがちなのが「みん欲し」の注意したいところでしょう。
受験経験者には「ごうかく社労士」がおすすめ
受験経験者には「ごうかく社労士」がおすすめです。
要点を絞った解説・豊富な問題量は、ある程度知識のある受験経験者向け。
過去問を重視しているので、受験経験者でも基礎知識からしっかり学べます。
まとめ:5肢択一を使いこなして社労士合格!
5肢択一の社労士問題集の紹介をしてきました。
問題集選びは、社労士合格への第一歩。
たくさんの情報があって迷うと思いますが、大事なのは「自分が続けやすい」こと。
今回紹介した5冊のどれを選んでも、しっかり繰り返せば実力は確実にアップします。
今の自分に合った一冊から始めて、着実に力をつけていきましょう!
▼次の一歩を踏み出すために
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