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【転職者必見】履歴書の退職理由び書き方|上手に表現するコツと好印象を残すポイント

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【転職者必見】履歴書の退職理由を上手に表現するコツと良好な印象を残すポイント
  • 履歴書に退職理由って書く必要あるの?
  • 転職回数が多いけど、ネガティブに思われない書き方は?
  • 採用担当者にアピールする書き方はあるの?

そんな悩みにお答えします。

転職活動において、履歴書は自分をアピールする重要なツール。

特に退職理由は、採用担当者にあなた職務経歴や意欲を伝える大きなチャンスといえます。

しかし退職理由の書き方ひとつで、ネガティブに思われがち・・・

そこでこの記事では、

  • 退職理由の書き方
  • 効果的に退職理由をアピールするコツ
  • 好印象を残すためのポイント

を解説します。

ぜひ最後まで読んで、履歴書作成における退職理由のポイントを押さえ、理想の転職への第一歩を踏み出しましょう。

この記事の執筆者

さむらい社労士

2006年に社労士合格。

合格後は、複数社で人事・総務を経験。

X(Twitter)では300名以上の社労士受験生に対して無料相談を実施。

プロフィール詳細You TubeX(Twitter)

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【大前提】退職理由は「自己都合」でも「会社都合」でも簡潔に記載する

【大前提】退職理由は「自己都合」でも「会社都合」でも簡潔に記載する

一般的に退職理由は、「自己都合」または「会社都合」にわけられます。

履歴書に退職理由を記載するかは、応募者自身の自由です。

履歴書はあくまで事実を述べるだけにとどめ、面接で詳しく説明するのも良いでしょう。

「自己都合」の場合
「一身上の都合により退職」と記載する
「会社都合」の場合
「会社都合により退職」と記載する

ただし転職回数が多いと、履歴書でマイナス印象を与える可能性もあります

その場合は [⬇] ケース別の退職理由の書き方を参考に、退職の経緯を記載しておきましょう。

【ケース別】退職理由の書き方

【ケース別】退職理由の書き方

転職活動での退職理由の伝え方は重要です。

ポジティブな退職理由は、転職先の企業に良い印象を与えます

キャリアアップやスキルアップのための退職は、自己成長への強い意欲を示すことが可能です。

一般的な退職理由

退職理由は人によって異なります。

そのため履歴書には、状況に合わせて適切な表現を選びましょう。

自分自身のキャリアプランや将来の目標に合った形で表現してください。

一般的な退職理由には、以下のものがあげられます。

  • キャリアアップを目指すため
  • 職場の人間関係の悪化
  • 給与や待遇面の不満
  • ワークライフバランスの不調和
  • 家庭の事情(引っ越しや介護等)
  • 職場の環境や条件の変化
  • 企業の経営状態の悪化・リストラ
  • 健康上の理由
  • 仕事に対するモチベーションの喪失

家庭の事情での退職|ネガティブな印象をもたれないようにする

家庭の事情で退職する際は、履歴書に記載する理由を慎重に選ぶ必要があります

誤解を避けるためには、具体的かつ理解しやすい説明が必要です。

  • 家族の介護
  • 子どもの教育への専念
  • 家族の健康問題
  • 家族経営の手伝い

など、具体的な事情を簡潔に述べるのが重要です。

仕事よりも家族を優先することを、ネガティブに思われないようにしましょう。

「家族を守るため」することで、責任感を示し、転職先にポジティブな印象を与えられますよ。

自己都合での退職|今後の計画を伝える

自己都合で退職する際には、履歴書に理由を記載します

以下の点に注意し、キャリアに対する熱意と将来に向けた具体的な計画を伝えましょう。

  • 退職理由を具体的に記述する場合、転職先でのキャリアプランとの整合性を示す
  • ネガティブに取られかねない理由は避ける
  • 実際の退職理由がネガティブな場合は、学びや経験に焦点を当てた書き方をする
  • 転職活動中のポジティブな動機づけや、将来の目標もあわせて記載する
  • 雇用形態の変更(正社員からフリーランスへの移行等)を理由にする場合は、明確に記載する

契約期間満了での退職

契約期間満了による退職は、雇用契約の一定期間が終了し、更新の意向がない場合に選択されます

退職理由として明確に伝えましょう。

契約期間満了は計画的な退職であり、会社や個人に問題がなかった点を強調できます。

次のステップを示すことで、計画的にキャリアを管理している印象を与えられます。

退職理由を詳細に書くべきケース

退職理由を詳細に書くべきケース

転職活動において、退職理由を詳細に書くことは非常に重要です。

適切に退職理由を伝えることで、次の職場における自身の価値を正しく伝え、採用担当者からの信頼を得ることができます

具体的に、以下のケースにわけて説明します。

  1. 長期間のブランクがある
  2. 転職の回数が多い
  3. 短期間での転職が連続している
  4. 異業種への転職を繰り返している
  5. 会社都合での退職

長期間のブランクがある

転職活動における履歴書のブランク期間は、採用担当者が気になるポイントです。

下記項目を参考に、長期間のブランクをどう過ごしたか明確に記載しましょう。

  • 長期ブランクの正当な理由を明記し、転職先の不安を軽減する
  • ブランク期間中の活動(スキルアップ、ボランティア、学習等)を具体的に記述する
  • ブランク期間中に、関連するスキルを磨いていた経験をアピールする
  • ブランクがキャリアプランにおける意図的な選択であったことを強調する

ブランクからの復職への意欲や準備状況をアピールするのも大切です。

前向きな姿勢を示し、ブランク期間中に獲得したスキルや経験が現在の職務にどう活かせるかを具体的に説明しましょう

記載の方法によって自己成長をアピールできますよ。

転職の回数が多い

転職回数が多い場合、履歴書で不安を与えないように注意が必要です

正直かつポジティブな姿勢が求められます。

各転職の動機や得たスキル・経験を明確にし、キャリアパスに一貫性を示すことが大切です。

転職を通じてどう成長したか、具体的な業績や成果を提示すると、転職の有意義さをアピールできます。

転職により得た幅広い経験をアピールできれば、プラスの印象を与えられます。

短期間での転職が連続している

短期間での転職が連続していると、履歴書を見た際に職歴が不安定に見え、採用担当者に疑念を抱かれがちです。

転職が多い場合と同様に、各職での学びや経験をどう活かしているかを、以下の点に注意しながら説明しましょう。

  • 退職理由を正直かつ前向きに表現する
  • 一貫性のあるキャリア目標を設定し、計画に基づいた転職活動を明示する
  • 短期間の職務でも、成果や貢献を明確に記述する

不可抗力や企業側の事情による退職の場合は、事情を適切に説明します。

将来的に安定して長く働きたい意向を伝え、採用担当者に安心感を与えましょう。

異業種への転職を繰り返している

異業種への転職を繰り返している方は、柔軟性や適応スキルの高さをアピールできます

異なる分野で得たスキルや知識が豊富で、応用するスキルも向上します。

転職を通じて新たな環境や業界に挑戦し、広い視野と多角的なアプローチスキルを身につけましょう。

転職を重ねる際は、キャリアアップや専門性の向上を戦略として積極的に捉えます。

異業種での経験が現職でどう活かされるかを明確に示すのが重要です。

異業種で得たスキルや知識を説明し、転職が自己成長と組織への貢献に繋がることを強調しましょう。

会社都合での退職

会社都合での退職は組織の再編や業績不振等、様々な理由があります。

経緯を履歴書や面接で説明する際は、正直な態度が求められます

以下のポイントを押さえて説明し、採用担当者に状況を理解してもらいましょう。

  • 不本意な退職であった場合でも、将来的なキャリアプランや成長に繋げる肯定的な視点を示す
  • 経済的な理由や企業の方針変更による退職といった客観的な事情を強調する
  • 会社都合の退職経験が将来の職場選びにどう役立つのかを考え、アピールする

履歴書に退職理由を書く時の注意点

履歴書の退職の書き方

退職の書き方は、シンプルで正直な表現が大切です。

退職が自己都合の場合は、前向きな転職理由でポジティブな印象を残すように心がけましょう

在職中の場合は、現在の状況や今後の予定をしっかりと伝えてくださいね。

退職理由は前向きな表現で記載する

履歴書に退職理由を記載する際は、前向きな表現が大切です

具体的で説得力のある内容を心がけ、成長やキャリアアップへの意欲を示すようにしましょう。

ネガティブな言い回しは避けてください。

転職後のポジティブな展望を示せば、好印象を与えられます。

具体的な退職理由が書きにくい場合は「キャリアアップのため」と表現しましょう。

内容に一貫性を持たせ、履歴書全体との調和の取れた記載をすることが重要です。

プロフェッショナルなイメージを保ちながら、自身のキャリアパスに対する意欲を伝えられます。

在職中の書き方

在職中に履歴書を書く際は、職歴欄に「在籍中」と明記して、現在も働いていることを示しましょう

具体的には、下記の点に気をつけて記載してください。

  • 現在の職務内容には、現在形を使用して具体的に記載する
  • 継続中の業務や成果には「〜しています」「〜を担当しています」と現在形を用いる
  • 在籍中の会社名の前に「現」や「※」をつけ、現職の説明を加える
  • 在職中であっても、今までの成果や経験を過去形で分かりやすく記述する

退職予定の場合の書き方

退職予定の場合、履歴書にも正確な情報を記載しましょう。

具体的には、退職予定日を記載しましょう(例:「2024年3月31日退職予定」)。

備考欄に「退職が決定し、次のキャリアに向けて準備中」と記載するのも有効です。

退職理由がキャリアアップ等の前向きな場合は、簡潔に記入しましょう。

採用担当者に対して、好印象を与えられます。

補足:履歴書の職歴欄に「退職」と記載する理由|「退社」との違い

補足:履歴書の職歴欄に「退職」と記載する理由|「退社」との違い

人によっては「退社」と「退職」を同じ意味としてとらえがちです。

しかし履歴書の職歴欄には「退職」と記載してください。

履歴書では正確性が大事ですよ。

「退社」と「退職」の違い

「退社」と「退職」には、明確な違いがあります。

一般的に「退社」は以下の意味合いで用いられています。

「退社」とは
日常的な業務終了や職場から物理的に離れることを指す。一日の勤務が終了した状態。

一方、「退職」は以下のように説明できます。

「退職」とは
会社や組織との雇用関係の終了を指す。会社を辞めることを示す。

「退職」は個人のキャリアにおける重要な転機を表すと言えます。

特に履歴書の職歴欄では「退職」の言葉が重要です

履歴書ではなぜ「退職」を使うのか

履歴書で「退職」の言葉を使うのは、正確性と公式な印象が理由です。

職を辞める理由は多岐にわたるため、表現には汎用性が必要です。

「退職」の表現は自己の意思や会社都合、定年退職等、様々な状況に対応できます

一方「退社」は特定の会社を離れることを指し、履歴書には使われません

履歴書では「退職」と表現しましょう。次の職場への移行も考慮され、一貫性と専門性を保つのに役立ちます。

まとめ:退職理由を魅力的に伝えて転職成功に!

まとめ:退職理由を魅力的に!

履歴書の職歴欄に「退職」と正しく記載することは、転職活動において大変重要です

退職理由を簡潔かつ正直に伝えることは、新たな職場に対する誠実さを示す上で役立ちます。

個々の状況に合わせた退職理由の書き方を理解できれば、採用担当者への誤解を避けられ、スムーズな転職活動が可能です。

職歴にブランクがあるか転職回数が多い場合は、詳細な退職理由の記述が必要です。

適切な退職理由の記載は、自己PRやキャリアの説明にも繋がります

転職成功のためには欠かせないポイントです。

自身のキャリアストーリーを明確かつ魅力的に伝え、新天地での成功を掴みましょう。

タップできる目次