【LECで社労士合格!】子育てと両立した勉強方法とは?
社労士試験に合格したい。
でも育児や仕事で勉強時間が取れない…
そんな悩みを抱えていませんか?
この記事ではLEC通信講座を活用し、3回目の受験で合格した「きぬまみ」さんの勉強方法を紹介します。
深夜の勉強、アプリ活用、大量のアウトプットなど、実践的で再現性の高いノウハウが満載。
教材の組み合わせ方やスケジュール管理まで、具体的な内容はきっと参考になるはずです。
これから社労士試験に挑戦する方はもちろん、すでに勉強を始めている方もぜひ参考にしてください。
なぜ社労士を目指したのか?家族と自分を動機にした挑戦
きぬまみさんが受験を開始したタイミングは、就職活動中でもあり、その時から社労士法人でパート勤務をしています。
社労士を目指したきっかけは「自分の背中を子どもに見せる」ため。
当時は息子さんが高校受験を控えていました。息子に「勉強しなさい」と言いながら、自分は何もしていないことに違和感を覚え、自らも勉強を始めることを決意。
息子に「勉強しろ」と言うなら、自分も何かを勉強している姿を見せなくてはと思いました。
また、家族に士業が多かったことも社労士を選んだ理由のひとつ。
自分の姿勢を通して家族に良い影響を与えたいという想いが、長期間の学習を支える原動力となったのです。
LECの社労士勉強方法:使用教材と活用法(社労士24・過去問ランド)
教材選びとその使い方は、合否を分ける大きなポイント。
きぬまみさんは、3年間の受験期間でそれぞれ異なる教材を組み合わせ、最終的にはLECの中上級講座にたどり着きました。
LECの中上級講座は、重要論点に絞って整理されており「全体を網羅しながら効率よく仕上げる」ことに非常に役立ったとのこと。
社労士24
は、短時間で何度も復習できる点がスキマ時間の学習にぴったり。
基本的なインプットはLECの中上級講座を利用しました。
社労士24は復習用として、スキマ時間に見ることで忘れないようにしていました。
さらに各アプリを併用し、インプット・復習・演習を明確に役割分担して学習を進めていました。
成果を出せた勉強法:とにかくアウトプット中心!
インプット重視の勉強では限界がある──これは多くの受験生が感じるところかもしれません。
きぬまみさんは、その壁を徹底したアウトプットで突破しました。
2年目は、過去問ランドを1日100問解いた。トレ問、秒トレも駆使して、1年間で約5万問を解いた。
そのおかげで、1年目の択一式45点から、2年目は50点台にアップした。
とにかく超アウトプット型の勉強でした。
しかし、ただ問題を解くだけではありません。
正答率を指標にし、低下した箇所はすぐテキストや講義に戻って確認していました。
正答率が下がったら講義・テキストに戻ってやり直し。
アウトプットだけではなく、基礎の見直しもするようにしていました。
また、問題を解く際には「何となく正解」ではなく「根拠を持って正解を選べるか」を意識。
その結果、本番での選択肢の絞り込みがスムーズになったそうです。
アウトプットを重ねることで、独特の言い回しや頻出論点に気づけるようになりました。
得点力が一気に伸びましたね。
失敗から学んだこと:早すぎる仕上げはNG
計画通りに勉強が進むと、早い段階で「仕上がった」と感じてしまうことがあります。
きぬまみさんは、5月の模試で60点(択一式)を取ったことで油断し、そこから対策を緩めてしまいました。
5月の模試で択一で60点取れ、そこで油断しました。
択一対策を緩めた結果、点数が伸びなくなってしまったのが反省点です。
この経験から「ピークは本番に合わせて持ってくる」ことの大切さを実感。
仕上がりが早すぎると、試験日までにモチベーションが低下したり、問題を解く感覚が鈍るリスクがあります。
また、仕事や家庭の都合も重なり、直前期に学習時間が確保できなかったことも失敗要因に。早期完成よりも計画的な持続力が合格には重要なのです。
5月下旬から試験まで仕事が忙しく、勉強時間も取れずモチベーションも下がってしまった。
2年目はペースを上げすぎたことが、結果的に失敗につながりました。
再受験の方は、ピークの持っていき方に気をつけたほうがいいと思います。
子育てと両立できる社労士の勉強時間の作り方(LEC受講の実例)
家事、子育て、仕事…毎日が慌ただしい中でも、社労士の勉強を継続するには「仕組み」が必要。
きぬまみさんは、家庭の事情に合わせた柔軟な学習スタイルを確立していました。
子どもが起きている時間は、アプリで問題演習に集中。そして、すべての家事が終わった深夜に、講義やテキストでじっくりと学習するスタイルを取りました。
子どもが寝てからが本格的な勉強時間。日付が変わってから始めることも多かったです。
勉強すべき箇所に付箋(ふせん)を貼り、空いた時間にすぐ勉強できるようにしていました。
さらに、1週間単位で学習計画を立てることで、突発的な用事にも対応可能な仕組みを構築。
- 付箋にやるべきことをリスト化
- 1週間のスケジュールに貼り付けて管理
- 空いた時間にすぐ取り組めるよう優先順位を設定
これにより「やれなかった」という罪悪感を減らし「今できること」に集中できたそうです。
毎日計画が崩れることもあるけど、1週間単位で考えればリカバリーできる。
柔軟さが継続のコツでした。
FAQ:LECとアウトプットで社労士に合格する方法
今回のインタビューを通して、社労士合格をするための「LECでの勉強方法」「アウトプットの方法」をまとめました。
まとめ:LECを中心に「自分に合った勉強法」で社労士合格
社労士試験の合格には、戦略的な学習と継続が欠かせません。
LECの中上級講座や社労士24
などを活用し、自分の生活に合わせた勉強法を確立したきぬまみさんの方法は、多くの受験生にとってヒントになります。
- アウトプットを徹底し、正答率を指標にして学習を回す
- 仕上げのタイミングを誤らず、本番にピークを合わせる
- 忙しい中でも時間を捻出できる柔軟な計画力を持つ
完璧を求めすぎず、できることから一歩ずつ。合格までの道のりは大変でも、努力は必ず形になります。
あなたのペースで、確実に前に進んでいきましょう。
最後に、きぬまみさんからのメッセージをお伝えします:
社労士試験はゴールが見えても、なかなか到達できない試験。
自分も「あと1点」で合格を逃したので、皆さんの悔しさは分かります。でも、私自身はもう1年勉強したことで知識が深くなった。
今の勉強期間は、大きく成長するチャンスだと思って頑張って欲しいです。
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