【社労士試験】大原で択一51点!働きながら2,000時間!「毎日全科目」勉強方法

社労士合格にどれくらいの勉強量が必要?
何回も受験しているけど、点数が上がらない…
そんな悩みを抱える受験生に、ぜひ知ってほしい合格者がいます。
今回は3回目の受験で見事に合格した、イダさんにインタビューを行いました。
働きながら年間2,000時間を捻出したスケジュール管理と「 資格の大原
」を極限まで使い倒した「全科目回転」の学習法に迫ります。
なかなか点数が上がらなくて悩んでいる人は、ぜひヒントにしてください。
この記事のノーカット版は、Youtubeでご覧ください。
3年目の決断。「資格の大原」へ切り替えと合格できる勉強方法

人事総務の実務経験を5年持つイダさん。しかし、合格までの道のりは決して平坦ではありませんでした。
1〜2年目は他校で学びましたが、あと一歩届かず不合格。
3年目の勝負をかけるにあたり、学習環境をガラリと変える決断をしました。
- スクールの変更
- アウトプットに重点を置いた講座を選択
- サブ教材の活用
- 要点確認用として、人気の社労士24
も追加
- 要点確認用として、人気の社労士24
合格のためには、インプットとアウトプットのバランスが重要。
イダさんは、 大原
の豊富な演習カリキュラムと、スキマ時間に活用できる「社労士24
」を組み合わせ、知識の穴を徹底的になくす戦略を取りました。
「すべて使いこなした」と自信がつくまでやり込んだことが、3年目の飛躍の土台となりました。
1年目と2年目はフォーサイトを受講し、今年の3年目は 大原
を受講しました。
インプットとアウトプットの回数をとにかく上げていってたので、すべての教材を全部使いこなせた自信はあります。
択一51点!「毎日全科目アウトプット」する最強の勉強方法

今回の合格で特筆すべきは、難化した試験の中で「択一式51点」をマークした点。
その高得点を支えたのは「毎日、全科目をアウトプット」というハードなルーティンでした。
- アプリをフル活用
- 「 大原
のトレ問アプリ」や「秒トレ」を使用し、場所を選ばず演習を行う
- 「 大原
- 「全科目10問」を毎日継続
- 1科目につき10問前後を、毎日必ず全科目解く。
- 答えの「丸暗記」をしない
- 答えを覚えてしまっている問題でも「なぜ〇なのか、なぜ×なのか」を意識する。
科目数が10科目と非常に多い社労士試験。「前にやった科目を忘れてしまう」ことが受験生の最大の敵です。
イダさんのように「毎日全科目に触れる」方法は、この忘却を防ぐのに最適な手段といえます。
また、ただ◯か×で「問題を解くだけ」にならず、必ず「論点」を考えることで応用力が養われたのです。
毎日アウトプットして、問題に慣れたのは大きかった。
コツコツと続けたことで基礎が定着していったのを実感しました。
\択一式51点を目指せる!/
不合格からの教訓。「情報を絞る」勇気が社労士合格の鍵

イダさんは2年目の時、不安から「教材をどんどん追加する」失敗を経験。
その反省から、合格した3年目は「絞る」にシフトしました。
| 2年目 (不合格) | 不安で市販テキストを買い足す 基礎がおろそかになり知識が定着せず 直前期にインプットだけになり、演習不足になった |
|---|---|
| 3年目 (合格) | 範囲を広げず大原の教材だけに絞る テキスト読み一辺倒を封印 直前2〜3週間は5肢択一を中心に行う |
多くの社労士受験生は、直前期に模試の成績などで不安になり、新しい教材に手を出します。
しかし、イダさんの勝因は「勉強の範囲を絞り込む」勇気を持ったことにあります。
使い慣れた 大原
の教材を信じて繰り返し、知識を確実にしたことが合格につながりました。
「あれもこれも」となりがちなので、あえて勉強の範囲を絞りました。
おかげで自分の中で大事なポイントが分かり、勉強の質を上げられました。
もう教材選びで迷わない!
\合格に必要な教材がここに/
働きながら年間2,000時間!感情に頼らないスケジュール管理術

「勉強時間が取れない」は社会人の共通の悩み。
イダさんは、生活リズム自体を変えることで時間を捻出しました。
3年目のトータル学習時間は2,000時間超。その驚異的な継続力の裏には、徹底した「ルーティン化」がありました。
- 平日:4〜5時間、休日:約10時間
- 朝の時間帯に集中し、夜になるにつれて量を調整する。
- メンタル管理:「切り替え」をなくす
- 「やる気が出たらやる」ではなく、生活の一部に組み込み、オン・オフの概念をなくす。
仕事後に「勉強モードへの切り替え」は誰もが苦労するもの。
イダさんは、勉強を歯磨きや食事と同じ生活の一部に落とし込み、意志に頼らない状態を作り出しました。
モチベーションに依存しない仕組みづくりが、長期戦を走り切るコツと言えるでしょう。
自分の1日のルーティンに勉強を落とし込むことで、勉強が習慣化できました。
オン・オフの切り替えが必要なくなったことは、良かったかなと思います。
極限状態での本試験⋯手応えなしでも粘り勝ちしたメンタル術

順調に準備を進めたように見えるイダさんですが、試験当日はまさに極限状態でした。
プレッシャーから前夜は0時に目が覚め、ほぼ一睡もできないまま本番を迎えることになったのです。
緊張もあり、寝られませんでした。
かなりフラフラの状態で、昼休みはずっと寝てました。
さらに試験は手応えをまったく感じず「択一式は30点台かも…」と頭によぎったとのこと。
しかし蓋を開ければ択一51点、選択29点(労災救済あり)での合格。
試験中のメンタルの持ちようを、イダさんはこう語ります。
ここでメンタルを崩すわけにはいかないって思いました。
手応えは全くありませんでしたが「難しいと感じているのは他の受験生も同じ」って思い込みました。
イダさんが日々積み重ねた「基礎の徹底」、そして「2,000時間」の勉強。
それが心の中で自信となり、正解を導き出したのです。
FAQ:大原で社労士試験に合格するためによくある質問

イダさんの合格体験談から、多くの受験生が気になりそうなポイントをQ&A形式でまとめました。
まとめ:合格の原点は「なぜ社労士を目指すのか」

3度目の正直で合格を掴んだイダさん。
社労士合格に必要なのは、テクニック以上に「合格者のマインドセット」でした。
イダさんのインタビューは以下の3つに集約されます。
- 「目的」をメンタルの支えにする
- 辛い時は「なぜ自分は社労士を目指しているのか」という原点に立ち返る。
- 「ルーティン化」して継続する
- モチベーションに左右されず勉強を「生活の一部」として淡々とこなす
- 「基礎」を徹底する
- 手を広げず、信頼する講座( 大原
)の教材だけを信じて反復する。
- 手を広げず、信頼する講座( 大原
これから受験を目指すあなたも、イダさんのように「信頼できるパートナー(講座)」を見つけ、覚悟を決めて走り出してみませんか?
その先には、きっと新しいキャリアが待っています。
最後に、イダさんからのメッセージをお届けします。
勉強中は迷うことばかりだと思います。
気持ちがギリギリの時は「社労士を目指したきっかけ」を思い出してください。
その原点の思いがあれば、また立ち上がれます。頑張ってください!
\次はあなたが合格者になる番です/
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